局長の四象八牛です。

今年の夏は暑いですね。8月は中国へ行っても旅行シーズンで、移動も宿泊も大変なので行かないようにしています。お盆休みは家に籠もっているのですが、どこへも行かないと気が抜けてしまって、体調を崩してしまいます。いや、もう歳ですかねえ。

さて、9月は以前から公表していたように、4日間で江蘇省へ行きます。今夏はどこへもいくつもりがなかったのですが、どんなきっかけがあるのかはわからないもの。結局、はな局員と一緒に行くことになりました。向こうでは開封太郎先生と合流する予定です。

目的としては、四象は茶器を買いたいと思っています。できれば宜興の紫砂茶壺、電木の茶盤ですね。この点に関しては、中国茶の専門家であるはな局員が同行なので、楽観視しています。時期的に鉄観音の秋茶が出始めているかもしれませんね。上海で茶葉を買ったことはないのですが、今回試してみます。

はな局員の目的は、茶葉と茶器もあるのですが、かなりマイナーな三国志遺跡へも行きたいということです。マイナー過ぎて興味を持つ人がほとんどいないんじゃないかと。でも国山碑は、見られるなら一度は見ておいてもいいと思います。本当の三国時代の遺物ですから。

   蔡邕読書台 http://sanguo.china-world.info/10022/
   国山碑 http://sanguo.china-world.info/10021/

この2つ、以前に四象と開封太郎先生で訪れています。そう言えば、旅游局の3人が一堂に会して遺跡巡りをするのは初かもしれません。これはこれで楽しみです。

とりあえず航空券は4月に買っておきました。セントレア発着、久々の国航です。もうね、中国のキャリアはLCC並に安いので、LCCが選択肢に入らないのですよ。荷物が多かったりしたら、完全に中国キャリアの方がお得。もちろん簡単ですが機内食も出ますしね。往復総額27,102円でした。

9月14日 CA406 中部空港(14:15) – 上海浦東(16:10)
9月17日 CA405 上海浦東(09:55) – 中部空港(13:15)

今のところルートは以下のように考えています。無錫から溧陽方向へ行くことも考えていたのですが、高速バスしかありませんし時間がかかります。なので初日に南京まで移動して、翌朝も高鉄で移動することにしました。

上海~南京~溧陽~宜興~上海

中国国内は列車での移動を考えています。乗るのはたぶんこれらの列車。切符はそろそろ12306にて手配を開始します。切符の手配は完了。短期間、短距離なので高鉄しか選択肢に入らない。まあ、高鉄だけの路線もあるので。

9月14日 G7030次 上海(21:00) – 南京南(22:59) 二等座144.5元
9月15日 G7393次 南京南(07:33) – 溧陽(08:02) 二等座45.0元
9月16日 G7307次 宜興(07:20) – 上海虹橋(09:43) 二等座136.0元

また、何かあれば追記します。

icon-tag追記 2018/08/18

今回はすでに3泊分のホテルも予約しました。中国のホテルなら、やはりCtrip一択ですかね。今は海外ブランドとしてtrip.comを掲げ、中国語サイトと分離しています。どうしても宿泊には「外国人お断り」がありますので、外国人はtrip.comの方へ誘導しているようです。機能的にはやはり中国語サイトの方が上なのですが。

以前は到着してから歩きまわって安宿を探していました。今ではそんな時間も体力もないので、少々高くてもホテルを予約してます。コスパを考えると、もう招待所やユースは選択肢に入りません。

icon-tag追記 2018/09/06

今回も日本で人民元を手配しました。ここ何回か使っていた外貨宅配ですが、同じような形態のサービスが増えていますね。毎回利用していたところは、有名になってしまったのかレートがよくありません。なので今回は別のところを利用してみます。申込み方法などもほぼ同じでした。

申し込み当日のレートですが、ざっと計算するとこんな感じ。今回準備したのは6,000元です。

為替中間 1元 = 16.283 / 97,698円
◯某サイト 1元 = 16.647 / 99,880円(送料など込み)
×某サイト 1元 = 16.917 / 101,500円(送料など込み)
中国銀行 1元 = 16.850 / 101,100円

今まで使っていた外貨宅配サイトは、16.80でした。今回利用したサイトは16.53。6,000元だと0.01違えば60円の差が出ます。0.27違うと1,620円もの差になってしまいます。送料代引手数料はともに700円です。紅い毛さん一人分は大きいです。

icon-tag追記 2018/09/08

とりあえず今回もこれを使います。中国からでもGoogleやTwitterのサービスを利用するためです。以前から「中港7日」で知られているChina Unicom HKのデータ専用SIMですが、近頃「内地及香港」と名称が変わったようです。そして4G通信量無制限で8日間使えるようになりました。(ただ異常な通信量は制限される旨、明記されています。)

内地及香港8日上網卡

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日本国内でもAmazonなどで購入することができます。まだ4G2GB版も併売されていますので、間違えのないように。

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icon-checkちょっとお知らせ

2017年9月30日に、三国志旅游局から三国遺址探訪叢書「蜀漢咽喉・漢中」という書籍を発行しました。陝西省漢中市および勉県に残る三国志遺跡18ヶ所をまとめた書籍です。興味のあるかた、これから漢中へ行ってみようと思われている方は、是非ご購入ください。

三国遺址探訪叢書「蜀漢咽喉・漢中」