局長の四象八牛です。

5月中はそれほど気温もあがりませんでしたが、6月に入ってからは暑くなりましたね。20度後半まで上がります。ただ朝晩はまだ涼しいですし、家の中が暑くなっていないので、過ごしやすいです。でもこれから夏本番になっていくんですね。

icon-tag201856日 成都~青島~日本

さあ、今回もあとは帰国を残すのみです。まずは成都双流国際機場まで行きますよ。ネットで検索してみると、成都地下鉄3号線の新南門始発は6時51分となっていました。成都機場までは約35分ほどのようで。7時半くらいに着くのなら、9時過ぎのフライトでも間に合うでしょう。最近真面目に2時間以上も前に行くのが面倒になってきてます。

朝、ホテルからでました

新南門の地下鉄乗り場、まだシャッターが降りてますね。しばらくすると係員が来て、シャッターを上げました。中に入って、切符を買います。そして荷物検査も始まったので、ホームの方へ。まずは3号線で太平園まで行き、そこから10号線に乗り換えます。そして、6時51分始発のはずが、6時半には列車が来ました。たぶん始発時刻が変わったんでしょうけど、サイトの方は更新されていないのが中国らしいですね。

そして太平園で乗り換え、成都機場には7時ちょっと過ぎに着いてしまいましたよ。以前だと岷江飯店まで行ってリムジンに乗っていましたが、やはり地下鉄だと楽ですね。そして東航のカウンターへ。まあ、さすがに四川では東航の国際便も多くないので、カウンターの数も少なかったです。チェックインもすぐに終わりました。

まだ時間もあるので、土産物店を覗いたり。あまり気の利いたものがないですね。すると書店で成都話のトランプを見つけました。まあ、これなら少しは楽しめそうな気もします。パンダのぬいぐるみなんか買ってもしょうがないですからね。

成都話のトランプ

さてと、国際出発の方へ行きました。出国審査の方へ並んでいると、「名古屋行きはこっちじゃない」と聞こえてきましたよ。名古屋行きは青島経由なので、成都で出国審査はしないそうで。なら最初から国内出発の方へ行かせればいいじゃん。結局、国際出発の片隅にある待合室からバスに乗り、延々と走って飛行機のもとまで行くことになりましたよ。面倒くさい。

出発を待ちます

飛行機に乗り込みました。青島まで行く旅客はすでに座っていますね。まあ、この分ならそんなに遅れもなく出発しそうです。めちゃくちゃ遅れると、名古屋からのバスに乗られなくなってしまいますからね。一度、上海でやられましたから。

東方航空です

5月6日 MU2005 成都双流(09:05) – 名古屋中部(16:10)

さてと、機内食。なんとお粥がでてきましたよ。やっぱり中国風ですね。そして焼餅も。あれ、これけっこう美味いじゃないですか。残念ながら一人1個しか貰えないのですが、余っているならもう2個くらい欲しかったですね。つうか、不味いパンとかを出すなら、こっちを出したほうがよっぽど喜ばれるんじゃ。

お粥と焼餅

そして約2時間で青島に到着です。青島に来たのは初めてです。まあ、来たと言っても飛行機が経由するからだけなのですが。ここでさっさと出国審査を済ませます。日本へ戻る日本人も多いようですね。とりあえず経由ですから、飛行機が変わるわけでもなく、乗り遅れる心配はないです。

青島を経由します

これから名古屋まで、また2時間ほどです。もう一回機内食がでました。今度は昼飯ですかね。ご飯物です。豚肉ですが、柔らかくて美味かったですよ。付け合せは不味かったですけど。所詮は機内食なんですが、やはりあると時間つぶしになります。

また機内食

そしてほぼ定刻で名古屋に到着です。入国審査、税関検査もササッと終了です。今回も無事に帰国することができました。まあ、空港に着いても、これから自宅まで戻るのにまだ数時間かかるという。地元の空港からの飛行機は高くて乗られないんですよね。名古屋まで往復する交通費を足しても、まだ高いかも。

名鉄で名古屋駅まで

そんなこんなで、今回の旅も終了です。次回は9月に当旅游局のはな局員と江蘇省の方へ行きます。三国志遺跡へは少しだけ、メインはお茶と茶器になりそうです。もちろん開封太郎先生も江蘇省にいるので、また宴会になるような気がします。それでは、また次回ということで。

icon-checkちょっとお知らせ

2017年9月30日に、三国志旅游局から三国遺址探訪叢書「蜀漢咽喉・漢中」という書籍を発行しました。陝西省漢中市および勉県に残る三国志遺跡18ヶ所をまとめた書籍です。興味のあるかた、これから漢中へ行ってみようと思われている方は、是非ご購入ください。

三国遺址探訪叢書「蜀漢咽喉・漢中」