局員の澤原です。
どうやらわたくし、不求での乾杯の音頭で「イエーイ!みんなでしぬぜ~!しんでやるぜ~!」と言っていたらしいです。(shēng(生)とsǐ(死)が、言いきれていなかったようで)
改めまして、37564精神旺盛なロック魂溢れる、局員の澤原です。
春節オフご参加の皆様、先日は本当にお疲れ様でした。人によっては、かなりの長丁場を強いてしまったかと思います。やるからには徹底してやる(主に遊ぶ時だけ)という旅游局のポリシーに則って、取り敢えず出来る範囲のお遊び要素を、ちょいちょい詰め込ませて頂きました。
来年は、開店したCha-ngokushiさんで、持ち込み含めた二次会をやることも何となく考えたりしましたが、その辺りは今後、老板と擦り合わせをしながら、ぼんやり考えていこうと思っています。新年会の常任幹事といいますか、大将軍(むしろ太監)扱いになってしまいましたので・・・いつの日か、四象丞相に処刑されるまでは(笑)。
三国志旅游局の新年会は旧暦あわせ
さて、そんな三国志旅游局の新年会ですが、今回の開催で2回目となります。太郎先生の春節休みの帰国に合わせて、その前後で都合を付け、神戸で開催するのが流れとなっております。
とは言うものの、昨年1回やっただけですので、元々は特に定例という感じでも、やる、やらないの事前の話も無く。前回は、地元のあきよんさんに局長がお願いしていたので、やるならそんな感じだろうとタカをくくっていたところ、いつの間にかTwitterのTL上で「取り仕切りよろしく」と丸投げされていました。それが、昨年11月の話。わたしの感覚だと告知・募集をかけるのに、結構ギリギリな感じです。
一人で抱えずにあきよんさんに相談しろと言われましたが、その頃にはもう、お店をやられることが分かっていましたので、周辺の状況など聞ける所は聞いて、実質一人で動かなければいけないんだなと。
慌てて現状で出せる範囲の概要を投げるだけ投げ、25人以上入れそうな場所を探し・・・あっ、そうだ。あきよんさんのお店が出来るなら、開店祝いもしないとね。前々からお祝いで茶席を、とは言っていたけど、開店いつぐらいかなー。その辺も聞かないと。スタンド花を手配して・・・あとは人数の揃う一次会で、何か出来ればいいかな。そんなこんなで考えを巡らせつつ、スカした東京都民は黙々と下調べをしていきます。
そうこうしている内に気が付くと、局長がまた、Twitter上で二胡弾きの由華ちゃんに「演奏をして欲しいな~」なんて話しています。簡単にペロッと言うけど、その楽器演奏をしても大丈夫な会場を探すのは誰ですか?わたしです。太郎先生からも冗談半分、本気半分で、白い悪魔(白酒)か醤油味のお酒(紹興酒)を持ち込む云々の話が出てきて、あーもう分かったよ!とばかりに、全部の条件が当てはまる会場を、中華料理縛りで探しまくります。
世の中、ある所にはあるもんですね。楽器演奏可能、マイクも使える、外からの持ち込み可能、人数は100人までいける。仮で予約連絡をしたら即、反応があって、一発で決まりました。
思い付きで自分の首を絞めてみる
入れ替わり、立ち替わりはありましたが、続々と参加者の方々も集まって来ています。あきよんさんもお店の開店準備で大忙しの中、プレオフのジオラマの場所のこと、お花や茶席の件などで擦り合わせをしてくれています。茶席のネタも、出すお茶も大筋で決まって、仕入れも何とかなりそうだし、なかなかいい感じです。
そうか、一次会の会場には、マイクがあるのか・・・。
事情が変わり、開店祝いのお花は、スタンドからアレンジメントに変更になり、ナベさんが春節オフ当日、お誕生日ということも発覚しました。じゃあ、ふたつのお祝いを合わせたケーキを準備して、ここは一曲、人形劇三国志のエンディングテーマでも弾いて、歌って頂けたらいいのでは?由華ちゃんに二胡で弾けるかどうかまずは相談。オッケーが出た所で東々さんにも依頼。快諾、有り難うございまーす!
ただ、順調なように見せかけて、実は難航したのがケーキの手配でした。絶対、美味しい所のやつじゃないと嫌だという、無駄なこだわりもそうですが、主に受け取り時間のせいです。
●わたしは誕生日の張本人と一緒に、プレオフで終日移動していて、フリーで動けない
●局長はのんびり来るし、太郎先生も何処から来るか分からないから、あてには出来ない
●もしかしたら頼めそうな人も、みんなプレオフに来るという話になっている
これはマズい。
兎に角、神戸で探して、一次会の会場までの距離を見て・・・うう、駄目だ。どう頑張っても中座出来ない。都内から最悪、送ることも考え、いつもの何軒かをピックアップ。ホテルに一旦送るか・・・いや、時間的に戻れないから意味無い。会場に頼み込んで受け取って貰う?でも、自動的に冷凍輸送になるから、解凍時間を見越してこのタイミングで出してって・・・?いやいや、あきよんさん達が何時頃に来るか分からないし、会場の方だってそこまで面倒見切れない。ていうか、スイーツの本場、神戸で手配出来ないってのはいかんだろ!
ドッと疲れて休憩。あかん。少し時間置いて、もう一回見直そう。
一か所だけ、会場に近くて、どうにかなりそうな場所があるんだよなあ・・・。
でも、店頭の事前予約じゃないと、受け付けてくれないみたいで・・・。
あと、価格帯が分からなくて怖い。どんなホールケーキがあるのかも分からない。
検索してみると、それっぽいのがあるんだけど、なんか地味?に見えるな~。
このクリスマスケーキみたいなデザインに出来るなら、良さそうなんだけど。
うーん・・・美味しいんだけどなあ、ここのやつ・・・聞くだけ聞いてみよ・・・。
そのゴリ押しの結果が、例の通りです。
そして、あきよんさん、ふじやんさん、ナベさん以外の方に、「こういうちょっとしたサプライズをやるので、申し訳ないんですが」という旨のDMを仕込んで終了。よーし、良くやったわたし!お疲れ様っした!まだ、終わってないけど。これからだけど。
飛行機に乗れるか危うい羽根と先端付きの荷物
オフ前日、茶席の荷物をいそいそと詰め出すと、機内持ち込みひとつ分、丸々潰れてしまいました。パンツ1枚すら入らない。こんな筈では。じゃあ、ショルダーバッグを、少し大きめな肩掛けバッグに変えるかな。でも、これだと大きさ的に引っ掛かるかも。まあ、その時はその時。
・・・おいおい、孔明扇が肩掛けバッグからはみ出しちゃってるじゃん。ちょっと、というか大分、木製の手持ち部分のさきっちょが出てるんですけど・・・ど、どうにかしよう。
翌日、羽田空港にて。素知らぬ顔で手荷物検査にバッグを出しますが、案の定、冷たい視線を投げ掛けられます。それだけなら良かったんですが、話し掛けられてしまいました。しまった。
さり気なく、大きな荷物の方をアピールします。ほら、不自然にバッグの半分ぐらいを、でかでかと黒いポットが占めているよ!そっちを見て!
くそっ、わざわざ話をズラしてるのに、何で元に戻そうとするかな。しかも、地味に分かられているのが、何となく恥ずかしさを助長させます。
小さく消え入りそうになりながら、何とか声を絞り出しましたが、死んでも「孔明扇です。オフ会用の待ち合わせに使う目印です。では、東南の風を吹かせましょう・・・シャッホウ」なんて、某社のゲームをやり過ぎている人のような発言をするつもりはありません。何とかクリアーして、待ち合いロビーの椅子にドカッと腰掛け、さあ残り30分で最後の仕上げ。
スマホでドラマ・旧版三國の桃園の誓いのシーンを再生。同じ個所を繰り返し聞き出しました。乾杯の音頭を、桃園結義の台詞を使って、中国語で言うことになっているからです。
不求同年同月同日生,但愿同年同月同日死。
・・・全然頭に入って来ない。「死」は第3声な、最後はな・・・低音部の中で下から上へ微妙にグイッと上げるやつ。シェン?スゥ?・・・・・・うん、いざとなったらカンペでいいや。バカ丸出しでごめん。でも、今回は許して貰う。
とうとうタイムリミット。搭乗時間です。では、神戸へ行ってきまーす。
(この記事、書く必要あったかなと思うんですが、まあこういう感じでやりましたというザックリとした記録として、今回分だけ残しておきます。)
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