局長の四象八牛です。

旅日記もながらく書いていませんでした。本当は9月に三国志遺跡巡りをしようかと考えていたのですが、7月に転職したことでキャンセル。次回は年末年始でと考えています。そして今回はちょっと所用のため、1泊3日で中国へ行くことに。こんな弾丸は初めてかもです。

そういうことで、今回は三国志遺跡巡りはありませんが、一回限りの番外編ということで旅日記を書いておこうと思います。

icon-tag20161027日 日本

今回は金曜日も休んで、土日の3日間での弾丸です。というのも、中国の携帯電話番号が停止してしまったんですよ。去年から「実名登録をしないと停止するよ」というメッセージが何度か来ていたのですが、携帯電話番号を契約したときにちゃんとパスポートを出して登録しているし、数カ月経っても停止しなかったんで大丈夫かなと思っていたら、今年9月末にやられてしまいました。「未実名全停機」って、つまり実名登録ではないので、全サービス停止ってことです。

中国の携帯電話番号が停止してしまうと、かなり困った状況になります。中国の銀行口座を使ったオンライン決済などは、ショートメッセージで確認が行われますからね。それにいろいろなサイトのサービスでもこの携帯電話番号で登録しているので、もしなくなってしまったら大変面倒なことになってしまいます。

ということで、急遽中国へ赴くことにしました。年末までに実名登録すれば間に合いそうですが、政府の意向でいきなり契約解除するかもしれないのが中国企業。念のために早めの対応をしておきます。

27日退勤後、いつもの如くJRで関西空港へ向かいます。しかし、乗車した特急列車が遅れて大阪で最終の関空快速に乗ることができませんでした。遅れた特急列車のアナウンスでも「関空快速への乗り換え」は完全スルー、なかったことにされていました。それでいいのか、JR。

日根野まで行って、そこからタクシーで関空へ行くにしてもけっこうな料金を取られますからね。それならと思い、新今宮の安宿で1泊することにしました。狭い個室にカプセルが入っている部屋、まあ、数時間寝るだけですから値段で妥協です。1泊2,100円でした。

寝るだけなら十分かな

icon-tag20161028日 日本~香港~深圳~東莞

早朝、新今宮から天王寺まで移動し、そこから関空快速に乗り込みました。まあ、特に何も問題なく。第二ターミナルへ移動して、自動機でチェックイン。今回もピーチです。香港空港でフェリーに乗り換えないときは、香港エクスプレスじゃなくてもいいですし、最近は香港エクスプレスの方が高いことが多いんですよね。LCCなんて、安くてなんぼですから。

搭乗時間を待ちます

金曜の朝出発ですが、搭乗する人は多いですねえ。満席かもしれません。まあ、香港は楽しいですから、行く人は多いんでしょう。飛行機は定刻通りに出発です。

搭乗します

香港までは4時間強、やっぱり暇で暇で。何か時間を潰す方法を考えたほうがいいですね。でも黙々と読書なんてできそうにないからなあ。香港到着時の「まいど、おおきに」、なんかもう形骸化してますな。やるならアナウンスを全部標準語と関西弁でしてみたら。

10月28日 MM063 大阪関西(08:20) – 香港(11:45)

香港に到着。外は暑そう

そしていつもの如くA21バスに乗って尖沙咀へ。ちょっと腹が減ったので、先に吉牛で食べることにしました。一人だと簡単な物しか食べないんです。面倒だから。そして尖沙咀の重慶マンションでJPYをHKDとCNYに両替します。近くのミラドーへも行ってレートのチェックはします。今回は重慶マンションの中にある両替店の方がよかったです。まあ、気にするほどの差ではないのですがね。

一番巨丼のセット

今回、JPYからHKDへの両替で一番レートがよいのは0.0734でした。10月上旬はもっと円高だったんですが、下旬になってちょっと円安になりましたね。それでも半年前にくらべるとレートはよくなりました。今回は90,000円を両替します。

JPY90,000 × 0.0734 = HKD6,606

お次はHKDをCNYに。一番レートがよさそうな店は0.880でした。CNY5,000に両替します。これで計算するとCNY1がJPY15.48くらいですかね。まあ、当日の中間レートよりちょっといいかなと。(この日、USD1がJPY105.30くらいだったんですが、翌日はまた円高が進み、JPY104.60くらいになってました。くそう。)

HKD5,682 × 0.880 = CNY5,000

さてと、また前回と同じく深水埗へ行きますか。中国大陸内からもTwitterやGoogleにアクセスするために、聯通香港のSIMカードを買いに行きます。今回は短期滞在なので使いませんが、次回のためにね。

荃湾線の深水埗

深水埗では前回と同じ店を覗いてみます。あれれ、聯通香港の中港7日SIMの新しいタイプがありますね。店のニイチャンに聞いてみると「4Gになって、2GBまで使えるようになった」と言います。値段を聞いてみると古いタイプよりHKD10高く言ってきます。「3枚買うから安くしろ」と言ったら、古いタイプと同じ値段になりました。まあ、仕入れ値は同じなんでしょうね。

スマホとかSIMとかいろいろ売ってます

大中華30日のSIMも買おうかなと思ったのですが、こちらは4Gタイプがなかったし、これから先、1週間を越える旅をすることも滅多にないだろうなと思い、新しいタイプの中港7日だけにしました。

4Gになって通信量も倍の2GBに

さあ、これで香港での目的は終了。旺角まで歩いて、そこからMTRで羅湖へ。そして大陸内に入りました。特に何もなく、すんなりと済みましたね。最近はよくパスポートの写真と顔が違うって言われるんですけどね。

深圳羅湖に到着

そしてすぐに羅湖深圳火車站へ行き、城際列車で東莞常平へ。携帯電話番号の実名登録は、番号登録地である東莞市内じゃないとできないんですね。深圳羅湖から行きやすい常平へ。まあ、樟木頭の方が近いんですが、あまり行ったことがないんですよ。だから地理感のある常平です。

C7012次 深圳(16:53) – 常平(17:25) 二等座44.5元

そして列車はなぜか10分ほど遅れて常平に到着しました。しかし暑いですね。気温は30度ほどあって、湿度がこれまた高い。すぐに汗が吹き出てきます。

東莞常平に到着

あゝ、常平もなんだか寂れてきていますね。火車站前にあった味千拉麺も潰れてます。そして歩いて聯通の営業廳へ行きます。街を歩いていてもシャッターが降りたままの店が多いです。

聯通の営業オフィス

さてと、聯通のオネエチャンに「実名登録やって」とお願いします。あゝだこうだと言いながら端末を操作、10分ほどで四象の携帯電話番号が復活しました。よかったよかった。ついでに通話プランの変更もしようかと聞いてみると、今は端末からのプラン変更権限が取消されているのでできないとのこと。中国の身分証ならネット経由でできるそうですが、それ以外だとできないとか。まあ、これはまた次の機会にしましょうか。

復活

その後は常平のホテルをCtripで予約。以前、よく宿泊していたホテルにしました。ホテルの名前が変わっていましたけどね。まあ、慣れた場所にあるのでここにします。商務大床でRMB149でした。中国の大床はクイーン、キングサイズが当たり前ですからねえ。熊のような四象には嬉しい限りです。これで新今宮のカプセルベッドとほぼ同じ料金です。はい。

大きなベッドは気持ちいい

さてと、ちょっと街中へ出てみましょうか。ちょっと歩くとやっぱりあの手のオバチャンが声をかけてきました。このあたりだと四象は「老仔」と呼ばれます。おばちゃんは相変わらず「要靚女嗎?」です。まあ、危険なことはしないので「不要」です。

しかしまあ、常平の寂れっぷりもかなりですね。週末の夜なのに人が少ない。ショッピングモールも潰れた店や空きばかり。以前あったサイゼリアも吉牛も潰れてました。香港では見かけなくなった貢茶があったので、ちょっとあっさりとした桔香梅子緑を飲みました。けっこう美味いと思うんですけど。

ちびまる子ちゃんがポツン

夜は茶餐廳で食べようと思ったのですが、以前行っていた店「曼聯」が新装開店で名前が変わっていました。腹もそんなに空いていないので、そのままホテルに戻って就寝することにしました。元気なら久々に足マッサージにでも行きたいなと思っていたんですけどね。シャワーを浴びて、おやすみなさい。

icon-tag20161029日 東莞~深圳~香港

朝、近くの毒マクドでテイクアウト。朝方はまだ涼しいですね。ホテルで9時くらいまでグダグダと過ごします。そして常平火車站まで歩いて、列車で深圳へ戻ります。夜の飛行機の時間まで、深圳で時間を潰すことにしましょう。

広深城際

C7035次 常平(10:29) – 深圳(11:09) 二等座44.5元

列車は遅れずに深圳火車站に着きました。さてと、3月にも行った茶葉世界へ行きますかね。そこで美味しいお茶を淹れて貰って過ごすことにしましょう。深圳火車站からは徒歩数分で、すぐに行けます。

徳興茶葉世界

さて、一通りグルっと見て回って、茶器でも買おうかと思っていたのですが、あまりいい感じの物がなく、買わずじまい。3月に行ったニイチャンの店へ行きます。このニイチャンの店はいろいろな茶葉が揃っているので、何を飲みたいかを言えば出してくれるんですね。

鉄観音の秋茶

とりあえず老白茶を飲ませてもらいました。最初に出してもらったのはあまり美味しくないです。う~ん、と唸っていると、1998年の福鼎老白茶を出してくれました。あ、これはなかなか美味しいです。白茶は年月が経つほどいい味になるのだとか。「一年茶、三年薬、七年宝」と言われるそう。1998年の老白茶は口当たりが滑らかで、美味いんですね。そのあと1980年代の老白茶も飲ませてもらいました。これは薬のような香りがするんですが、飲んでみるとやはり美味い。

そして、お次は安渓鉄観音の秋茶です。鉄観音は以前からたまに貰って飲むことがあったのですが、茶葉屋で飲むのは初めてです。3つのグレードを飲ませてもらいましたが、やはりいいものは美味いです。ほんと、機会があればいいお茶を飲んでみてください。眼から鱗が落ちますよ。

他にも大紅袍や単叢を飲ませてもらいました。四象は大紅袍の香りは好きではなかったです。味もあまり好きじゃないです。野生単叢は美味しかったです。緑茶も飲むかと聞かれましたが、四象は中国緑茶はダメですね。なんでだろう。

ニイチャンの店では老白茶と鉄観音秋茶を買いました。そして次は単叢の茶畑を営んでいるオッチャンの店へ行きます。もうけっこうお茶を飲んだので、腹はタプタプなんですけどね。残念ながらオッチャンはいませんでしたが、オバチャンに単叢を淹れてもらいました。う~ん、美味いですねえ。普段飲んでいるお茶がお茶ではないというか、ここで飲むお茶がまた別物なのか。

とにかくここでは通常品から極上品まで一通り試飲させてくれますからね。飲んでみて気に入ったら買えばいいのです。言われる値段は1斤(500g)です。普通は1両(50g)から売ってくれます。やはり安いお茶から飲み始め、高いお茶を出されると、その味の差は歴然…。そして高いお茶を買ってしまうという罠。

さてさて、5時間くらいお茶を飲み続け、もうさすがにこれ以上はとなりました。ちょっと深圳書城へ行きますかね。地下鉄に乗って少年宮にある中心書城へ。かなり大きな書店です。人民たちがそこらじゅうで地べたに座って本を読んでいます。図書館じゃないんですけどねえ。

一回りしてみたのですが、あまりいい本がありませんでした。「三国中的女人們」という本が目についたので、1冊だけ買いました。これはお土産にします。「劉備は本当にスケベじゃないの?」って書いてありますね。www

三国中的女人們

そして福田口岸へ移動、ここから香港に入ることにします。外国人のレーンはほとんど人がいなかったので、すぐに通過できましたよ。羅湖だったらけっこう並んだと思います。

香港に戻りました

落馬洲からMTRで上水まで行き、A43バスで空港まで。A43バス、Wi-Fiはもちろんのこと、USBの充電ポートまで備え付けられてます。さすが国際都市香港ですかねえ。そう言えば常平で泊まったホテルもUSBポートが備え付けられていました。

ペッパーランチを食う

そしてペッパーランチで腹ごしらえ。あとはチェックインして、搭乗を待つだけです。深夜便に乗るのは久しぶりですねえ。それにしても眠い。

icon-tag20161030日 香港~日本

日が変わり、搭乗です。飛行機が飛んでからは寝てました。でもやはりよく眠ることはできませんでしたけどね。

206番ゲートから搭乗

10月30日 MM068 香港(00:35) – 大阪関西(05:20)

日本に戻ってからは、帰宅するだけなので省略。これにて1泊3日の旅は終了です。やはりもうこんな旅には体がついていかないなあ。以前のようにもっとゆっくり旅したいぞと。それもまた夢…。

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この記事を書いた人

四象八牛
四象八牛三国志旅游局日本局長