局長の四象八牛です。

昨晩、三国志人物の子孫を探す番組がありましたね。内容は薄かったですが、興味を持った人は多かったようで、陽朔の諸葛村を検索して四象の旅日記を見た人もけっこう多かったようです。あの翠屏村は桂林のすぐ近くなので、訪れるのは簡単です。

icon-tag201642日 蕪湖~南陵~蕪湖~上海

さてさて、今日は遺跡巡りの最終日です。ホテルを出ると外は生憎の雨。でも小雨なので大丈夫でしょう。まずは市バスに乗って馬飲客運站へ向かいます。ここから南陵行きのバスに乗り込みます。清明節前の土曜日とあって、人がかなり多いです。

南陵行きのバスは多い

今日の目的地は黄墓渡です。バスでまずは許鎮まで行きます。蕪湖郊外へ出ると、道路が渋滞しています。そして雨の中歩道を歩く人民の多いこと。そう清明節ですから、掃墓に行く人民たちです。祖先たちの墓参りですね。

そして許鎮に到着。ここから黄墓渡まではバスがありません。5kmくらいなのですが、雨も降っているし、白タクで行くことにします。値段を聞いてみると1人10元とのことなので、まあ妥当なところでしょう。黄墓渡の少し先にある王家墩まで行ってもらいました。

黄墓渡という地名を見れば、何があるかはだいたい想像が着きますよね。そう、黄蓋の墓があるのです。正確に言えばあったになるのですが、最近墓の近くに文物碑が立てられたとのこと。前回訪れたときには文物碑もなかったので、正確な位置がわかりませんでした。

実は王家墩と言う地名も、実際には黄家墩だったのでしょう。王の発音wangと黄の発音huang、このあたりでは区別できない人が多いのでしょうね。黄家墩、つまり黄家の塚があるという意味です。

黄蓋墓の文物碑

小さな村ですから、黄蓋墓の文物碑はすぐに見つかりました。しばらく眺めていると人民オッサンが近づいてきました。清明節で村には人民も多く、いかにも余所者である四象たちを見かけて、何をしに来たのか気になったんでしょうね。

黄蓋墓の跡地

黄蓋墓は文物碑のすぐ斜め後ろにありました。でも封土はえぐられ、墓室には水が入り込んで池になってしまっています。すぐ近くの黄墓渡の方は少しづつ観光地化しているようですが、肝心の黄蓋墓はもうこの状態のままなんでしょうね。文物碑が置かれただけでもよかったということでしょうか。

ここは開封太郎先生も少し前に訪れていて、黄墓渡の方には黄蓋像などがあったとのことなので、そっちへも行ってみることにしました。村の雰囲気も以前とは全然違いますね。果たして黄蓋墓の街として観光地化は成功するんでしょうか。

黄墓渡の入口

写真を撮っていると、観光客らしき人民たちがやってきました。ガイドでしょうか「ここには三国の黄蓋墓があったんですよ。」と説明しています。でも客たちの方は「トイレに行きたい。」とほとんど興味を示していませんね。まあ、そんなもんなんでしょう。

三国回廊かな

すぐ近くには回廊があります。壁には三国演義の名場面の絵が描かれています。その絵がまたシュールで楽しいと言うか。三国志関連の絵は美化されたものが多すぎて、ちょっと食傷気味ですが、これくらいの絵だと笑って見られるので楽しいです。

長坂坡の張飛

そしてもう少し奥へ進んでいくと、黄蓋像がありました。どんな像かと期待していたのですが、あららこの場面ですか。なんだかパッとしない黄蓋像です。少なくともこれじゃ周瑜の方がメインに見えてしまうかも。

百叩きで死にそうな黄蓋

そして三国演義ということでおきまりの劉関張の桃園結義像もあります。こちらはなんと頭の部分が繰り抜かれています。観光地によくある記念撮影用パネルの立体版ですね。人民オネエチャンがさっそく顔を出して写真を撮っていました。

目の付け所が斜め上でしょう

さて、ここはこれで終了。雨も降っているので、さっさと戻りましょう。黄墓渡の入口で待っていると白タクが来たので乗り込みます。こっちの方は人民の小遣い稼ぎなんでしょうか、1人5元と安かったです。

許鎮に戻り、少し時間があるので何か食べます。まあ、たいした食堂もないので、また麺になってしまいました。注文したのは雑醤麺なのですが、出てきたのは豆がたっぷりの違う麺。どうやら雑醤がないのでこれが出てきたんでしょうね。これはこれでうまかったですが。

大豆たっぷりの麺

そしてまたバスに乗り、蕪湖に戻りました。ホテルに戻る途中、四象はちょっと寄り道をします。先に市バスを降りて、蕪湖の衙署前門へ行きます。蕪湖の旧市街にあるのですが、ここはもう廃墟のようになっています。いずれは再開発されるのでしょうけどね。衙署前門は周瑜点将台だったと言われているのですが、周瑜に関する記述もなく、真偽のほどはよくわかりません。

周瑜点将台と言われているとか

さあ、これで蕪湖での目的も達成。上海へ向かいますか。ホテルに戻って、はな局員と合流。預けていた荷物を受け取って蕪湖火車站へ向かいます。蕪湖火車站前まで来たのですが、どうも様子がおかしい。中に入られそうにありません。掃除のオバチャンに聞いてみると、新しくできた東側の駅舎の方へ行かないとダメだそうで。なんと紛らわしい。

西側から東側へはグルっと回らなければならないので、歩いて行くには距離がありすぎます。西側と東側を結ぶバスがあるらしいのですが、待っても全然来ません。列車の発車時刻も近づいているので、タクシーで行くことにしました。最初に聞いたタクシーはボッタクリ値段、次のタクシーは許容範囲だったので乗り込みます。

そして新しい駅舎側に到着。古い方から連絡通路でも作っておけば歩ける距離なのに。なぜこんな面倒くさい設計をするんでしょうか。最悪ですね。それはそうと切符を発券してもらい、G7178次列車に乗り込みました。

蕪湖火車站のホーム

G7178次 蕪湖(15:05) – 上海虹橋(17:55) 二等座174.5元

上海までは約3時間、高速鉄道だとあっという間に着いてしまいますね。その分料金は高いですが。はな局員とは上海虹橋火車站到着後に別行動になります。上海のホテルははな局員が自分でCtripを使って予約しているようですが、最初に予約したホテルは外国人が宿泊できないそうで、違うホテルを探したとのこと。まあ、何事も経験です。

そして上海虹橋火車站に到着。四象は翌朝の飛行機なので、浦東機場で夜を過ごそうと思っています。はな局員とはここで別れ、四象は地下鉄2号線で南京東路へ行きました。まあ、まずは腹ごしらえです。上海にはココイチがあるので、カレー星人四象は我慢できなかったんです。

南京東路に到着

中国のココイチは、日本のココイチとちょっと味が違います。しかし値段も高くなりましたね。以前は日本と比べて割安だったのでよく来ていたのですが、時代は変わりましたね。まあ、せっかく来たので爆食いしますけど。

カレー星人のご馳走

さてと、あれ明日の飛行機の出発時刻は10時20分でしたっけ。てっきり朝8時くらいだと思い込んでいたのですが。また四象の呆けが進行しましたか。これなら空港で夜を過ごすのは止めて、ホテルに泊まりましょうかね。Ctripで検索して、浦東の方の川沙でホテルを取ります。上海はホテルが高いのですが、この日の空き部屋が多かったんでしょうね、この時間だと安い値段が出ていました。ただ外国人を泊めてくれるかどうかだけが心配ですけどね。

また地下鉄で川沙まで移動。Ctripから特に連絡もなかったので、ホテルに行きました。チェックインでパスポートを出すと、そのまま手続き完了です。よかった。そして近くのファミマへ行き、ビールを購入。珠海で製造されているキリンの一番搾りを買いました。

ビールを飲んで寝ます

さてとホテルに戻って、ビールを飲んで本日はこれにて終了。明日はもう帰国するだけになりました。はな局員からは連絡もなかったので、ちゃんとホテルに着いたんでしょうね。これで、なんとか無事に旅を終えられそうです。それでは、おやすみなさい。

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この記事を書いた人

四象八牛
四象八牛三国志旅游局日本局長