局長の四象八牛です。
2015年9月の旅日記も今回が最終回です。スマホのカメラが調子悪かったので、ぼやけた写真ばかりになってしまいました。レンズのコーティングが剥げていたのが原因のようです。次回はもうちょっときれいに撮られるようにします。
2015年9月26日 亳州~鄭州~許昌
この日は列車で許昌まで移動します。亳州から許昌へは直通のバスがあり、そちらの方が所要時間が少ないのですが、やっぱり列車に乗るほうが好きなのです。8時過ぎホテルをチェックアウトして、火車站へ歩いて行きました。そしてまた曹操像とご対面です。
火車站に入り、列車を待ちます。K1238次列車は浙江省温州発で、鄭州が終着です。特に大きな遅れもなく亳州火車站に入ってきました。そして列車に乗り込みます。鄭州までは4時間弱ですね。
K1238次 亳州(09:02) – 鄭州(12:48) 硬座41.5元
そしてだいたい定刻通りに鄭州火車站に到着しました。さすが河南省の省会だけあって、人が多いですね。次の許昌行き列車までもうちょっと時間があるので、李先生へ行きますか。いや、李先生へ行くために列車の時間を調整しているとか。
今回最後の李先生になりますかね。牛肉麺と香魚茄子飯を食べました。まあ、どこで食べても平均的な味です。場所によってはちょっと塩辛かったりするのですが。
食後はちょっと火車站周辺をブラブラしました。小物の問屋がたくさん入ったビルがあるので、そこを散策してみました。まあ、特にいいなと思うものはなかったのですが、それなりの需要があるものなんでしょうね。
ショッピングモールなども見てみました。どこも人で一杯ですねえ。何やらロボットのような物が置いてあるなと思ったら、なんちゃってトランスフォーマーですか。中国人はこれが大好きなようです。
さあ、火車站に戻って列車に乗りますか。許昌の開封太郎先生から召喚がかかっていたので、旅程を圧縮して1日空けたのですよ。まあ、一人じゃいいものを食べられないので、許昌へ行けば開封太郎先生と火鍋を食べに行けますからね。Z53次列車に乗り込みました。許昌までは40分ほどです。
Z53次 鄭州(15:18) – 許昌(16:00) 硬座14.5元
あれ、この列車の座席ちょっと軟らかいです。Z列車なので車両もちょっといいものを使っているようですね。乗客もそれほど多くなく、快適でした。そして許昌火車站に到着です。
もう許昌へは何度来たのか忘れました。よく来ていますね。火車站前からバスに乗って、先生の棲家へ行きます。太郎招待所、三国志旅游局の許昌支局です。そして先生が電チャに乗って登場しました。
しばらく太郎招待所で休んだあと、一緒に火鍋を食べに行きます。お店の名前はちょっと忘れてしまいましたが、味はよかったです。久々の火鍋、うまいですねえ。ビールもたくさん飲んでしまいました。そしてネタと言うか、やっぱりというか先生がおもむろに白酒を取り出しましたよ。四象はもう飲めませんから。
また先生におごってもらいました。ごちそうさまです。そして太郎招待所へ戻って就寝です。久々にいいものを食べたからなのか、ビールを飲み過ぎたからなのか、お腹の調子がちょっと悪くなり、何度かトイレへ。先生はソファーでゴロ寝していますね。
2015年9月27日 許昌~新鄭~日本
さあ、日本へ帰る日です。太郎招待所からほど近い、許昌候機楼へ行きます。先生にはバス停まで送ってもらいました。いつもだいたいここでお別れです。まあ、また会う機会は多いのですけどね。
許昌候機楼から8時半のリムジンバスに乗って、鄭州新鄭機場へ向かいました。40元、約1時間で到着、ちょっと空港内の売店などを見て回ります。お茶の店も多かったのですが、値段が高いです。河南省だと信陽毛尖とかが有名ですね。
そして春秋航空のカウンターでチェックイン。国際線は多くないので、あまり時間もかかりません。これで鄭州から関西空港まで帰ります。中国内陸都市から直接日本へ戻ることができるのは便利ですね。
9C8551 鄭州新鄭(12:05) – 大阪関西(16:05)
春秋航空は今回の旅で初利用だったのですが、まあ特に問題もなく普通に乗ることができました。機内で暴れる人民もいなかったですしね。
そして関空に到着。あとはJRを乗り継いで自宅まで帰るだけです。これで9月の旅も無事に終了。なんだか列車に乗りに行ったのか、三国志遺跡を探しに行ったのかわからない旅ですが、四象はこんな旅が好きですね。
今回は12306で前もって買っていた鉄路切符、日程短縮のために変更が続きました。でも変更先の列車でも座席が残っていたりと、うまくできたのでよかったと思います。今はスマホがあればいつでも時刻と残り枚数を確認、購入できますから、本当に便利になりましたよ。
次回は年末年始を予定しています。読んでくださった方々、ありがとうございます。
写真、素晴らしいです。四象八牛の旅日記でしたが、開封太郎さんがFacebookにいらっしゃったので、「三国志旅游局」へのご協力依頼のメールをしております。お伝えください。
開封太郎には伝えておきました。もし連絡がないようなら、またお知らせください。