局長の四象八牛です。
GWの旅を終えてから、もう2ヶ月が過ぎてしまいました。最近はいろいろと忙しく、帰宅すればもう旅日記を書くほどの気力もありません。もうあと1ヶ月弱で次の旅が始まってしまいますので、なんとか重い腰を上げて頑張ってみようと思います。
2019年4月28日 日本~上海~西安
さて、今回は自宅から近い空港を利用することにします。いつもは中部セントレアや関西空港を使っていたのですが、日本国内を移動するだけで6時間前後かかってしまう始末。行きはいいのですが、中国から帰国したあとに、またバスに揺られて帰宅するのが苦になってきたんです。
かなり前から小松空港から週4便で上海行きが運行されているのですが、チケットがあまり安くならないんですよね。そして毎日便がないので意外と不便で。今年のGWは10連休だと大騒ぎだったので、去年12月にはチケットを手配。それでも全行程4フライトで約66,000円とかなりの出費となってしまいました。
自宅から車で空港まで向かいます。小松空港には無料駐車場がありますので、それを利用しましょう。でもやはり連休時には混雑するそうで。少し早めに到着するようにしました。それでも通常の駐車場は満車。臨時駐車場の方へ案内されました。まあ、停められるならどこだっていいのですけどね。
さて、チェックインまでもまだ時間があります。そう言えば、去年知り合った中国人の女の子がクラフトホリックを集めているんですよ。北陸は2種類しか出ていないようですが、まだ持っていないはず。空港内の売店で探してみると、ありました。さっそく微信で連絡すると「代理購入お願いします」と、すぐさま微信で送金してきましたよ。今回、その女の子のいるところへは行かないのですが、いずれ渡せるでしょう。
そしてまだ時間があるので、ちょっと昼飯を食いますかね。普段ならレストランなどには入らないのですが、たまにはいいでしょう。とりあえずカレー星人は、金沢カレーにでもしますかね。いつも食べているデブカレーとはちょっと違いますが、これはこれで美味しかったです。もうちょっと量があるといいかな。
さあ、チェックインが始まりました。田舎の空港ですので、係員が慣れていない人たちのためにいろいろと説明しています。まあ、親切だということにしておきましょうか。四象もチェックイン。今回は上海浦東で乗り継ぎのため、パスも2枚発券されましたよ。そしてしばらくして搭乗です。国際便は数本しかありませんので、混雑することもほとんどないようです。
4月28日 MU558 小松(13:30) – 上海浦東(15:35)
やはりGWでしょうかね。搭乗率は100%に近いようです。乗ってしまうとやはり何もすることもなく。暇ですねえ。唯一の楽しみは機内食だけでしょうか。もちろん大して美味くもないんですが、やはりあれば食ってしまいますよね。この機内食は上海から積んできたやつです。とりあえず完食。
そして上海浦東に到着、遅れもありませんでした。しかし、やはり安定の沖止めですねえ。ボーディングブリッジが空いていないんでしょうが、不便ですね。もちろん上海浦東機場にも新しいターミナルが建設されていますから、完成すればもう少しは緩和されるんでしょうけどね。
これから飛行機を乗り換えて、西安まで飛びます。乗り継ぎですから、入国審査はいつもと違うカウンターで行いましたよ。こっちはそれほど人も多くなく、すぐに国内搭乗の方へ出ることができました。
搭乗までまだ時間があったので、コンビニでおにぎりなどを買いました。今日は食ってばかりです。いや、暇な時って何か食べたくなるんですよ。お腹が空いていなくてもですね。おかげで移動の続く初日は腹がパンパンになってしまうんです。
西安行き、機材は上航の737-800です。ちょうど737Max8の問題の最中なんですけどね。もちろん800とMax8はまったく別物ですから大丈夫です。もうひと頑張りで今日の目的地である西安に到着ですよ。また機内食も食います。さっきおにぎり食ったんですけどね。
4月28日 MU2162 上海浦東(17:15) – 西安咸陽(20:00)
そして西安に到着しました。外は雨。今晩のホテルは西安北高鉄站の近くにありますんで、リムジンバスに乗って高鉄站まで向かいます。最近はリムジンバスに乗るときまでパスポートが必要なんですよね。面倒くさい。パスポートを取り出す機会が多いので、なくさないように気をつけねばなりませんね。
高鉄站に到着。まずは明日乗る列車の切符を発券しておきます。そして地下鉄に乗り、予約してあるホテルへ向かいます。西安の地下鉄も微信支付が使えますね。もう小銭を準備しなくていいので、楽ちんです。地下鉄で一区間、すぐにホテルに着きました。チェックインしようとパスポートを出したら、「え、ダメ」と言われます。「ダメと言われても、どうしようもないだろう」と言うと、すぐに手続きをしてくれました。まあ、最近は外国人の宿泊に対して管理が厳しいのはわかっているんですけどね。高鉄站近くだとあまりホテルがなかったりと大変なんですよ。
とりあえずホテルにも入ったことだし、何か食いますかね。いや、もう食わなくてもいいんですけど、でも何か食います。ホテルの入口近くに臊子麺の店があったので、そこにしました。残念ながら麺は美味しくなかったです。でも肉夾饃の方は、饃がパリパリで美味しかったです。今日は何食目…。
さて、あとはコンビニで飲み物を買い、ホテルに戻ってシャワーを浴びます。明日からはまた遺跡巡りの旅が始まりますよ。頑張っていきましょうか。それではおやすみなさい。
ちょっとお知らせ
2017年9月30日に、三国志旅游局から三国遺址探訪叢書「蜀漢咽喉・漢中」という書籍を発行しました。陝西省漢中市および勉県に残る三国志遺跡18ヶ所をまとめた書籍です。興味のあるかた、これから漢中へ行ってみようと思われている方は、是非ご購入ください。
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