局長の四象八牛です。
長らく更新が滞っていましたが、四象の自宅にもやっと光回線が開通し、ネット環境が整いましたので、2014年末からの三国志遺跡巡り旅日記を書いていきたいと思います。
2014年12月27日 日本~香港~中山
四象の家は片田舎にありますので、関西空港へ行くにも一苦労。午後2時半のフライトに間に合わせるために、午前7時の特急サンダーバードに乗り込みました。大阪駅で乗り換えて、関西空港に到着したのはお昼頃。
さっそく香港エクスプレスのカウンターへ行き、チェックインをします。香港人は荷物を山ほど持っているので、けっこう時間がかかります。やっと四象八牛の番になりました。すると「今日は座席が足りませんので、もし搭乗の便を変更していただければ…。」という説明がありました。オーバーブックをやってしまったんでしょうね。もし変更を承諾すると16,000円ほど返金があったようです。四象八牛は短期決戦の旅なので、断りました。
さて、チェックインは終了。すき屋で牛丼を食べてから、出国手続きへ行きました。ところが今回は荷物検査でいろいろと引っ掛かってしまいました。まずは歯磨き粉を没収されました。そして開封太郎先生へのお土産にと買っておいた缶詰も。液体物が入っていて、一つの総重量が100gを超えるものはダメだそうです。大きな方の缶詰は没収されてしまいました。日本の食べ物に飢えている先生には酷です。
出国審査はさっさと済ませ、搭乗時間を待つだけ。香港エクスプレスに乗るのは何度目かな。乗客は日本人、香港人が多いようです。乗り込んだのはUO687便です。さすがにLCCだけあって、シートピッチも若干狭め。がたいの大きな四象にとっては地獄のフライト4時間です。
午後6時頃、無事に香港空港へ到着しました。今回は中山行きのフェリーに乗りますのでトランジット扱い、香港には入境しません。フェリーのチケット売場へ行き、中山行きのチケットを買いました。HKD260、クレジットカードで支払いました。意外と高い。
フェリー乗り場へ移動すると、かなり長い行列。何かなと思ったら、澳門へ向かうフェリーに乗る人たちの行列でした。中山行きは20人もいるかなといったところ。午後8時過ぎにフェリーは出発、約70分で中山港へ到着しました。そこで中国への入国手続きを行いました。
外へ出ると雨が降っていました。港から街は少し離れており、ネットで予約したホテルも街側。時間も時間なのでタクシーで行くことに。運転手が話しかけて来たので、値段を聞いてみました。だいたいは行き先を告げて、「打表还是?」と聞きます。「メーターを使うのか、それとも。」という意味です。運ちゃんは「50元。」と言ってきました。まあ、百度地図で検索しても40元程度、そんなものだなと手を打ちました。
そしてホテルに到着。でもまたしても問題が。手持ちの人民元が少なく、デポジットの金額に足りない。雨の中を銀行のATMを探しに。口座のある中国銀行のATMを見つけて、人民元を引き出してきました。ホテルに戻ると、デポジットの金額が低くなり、手持ちの人民元だけで足りたという…。
さて、なんとか宿に入ったのですが、腹が減っては眠られない。遅い夕飯へ向かいました。途中で見かけたマクドにしようかと思ったのですが、牛肉麺店があったのでそっちへ。でもメニューを見ると炒飯がない。牛肉麺だけだと足らないし、「炒飯ないの。」と聞いてみると、ないけれど、ご飯はあるので作ってくれるとのこと。久々の牛肉麺でしたが、まあまあ美味かったです。腹一杯。
そしてホテルへ戻って、シャワーを浴びて、就寝。翌日から三国志遺跡巡りが始まりますよ。
最近のコメント