2019年GWの旅日記 其之七

局長の四象八牛です。

GWの旅日記も書き終えず、お盆の旅に出て。そしてもう9月に入ってしまいました。最近いろいろとやっていることがあって、そっちの方が忙しいのです。あとは年末年始まで中国へ行くつもりもありませんでしたが、先日またもやお誘いが。10月の航空券を買ってしまいました。

icon-tag 2019年5月4日　涿州～北京

今日はお昼の列車で北京まで移動します。涿州も行こうと思えばいろいろと行ける場所はあるのですが、再訪となるとなかなか。今日はちょっとのんびりしますかね。朝方、ちょっと涿州の鼓楼大街へ行ってみました。関羽と張飛が喧嘩した場所がここだったかどうかは定かではありません。

新華書店なども入りましたが、これといって目ぼしい書籍もなく。鼓楼大街をフラフラと歩きます。しかし別に何も目ぼしい物もなく。張飛がやっていた肉屋でもないかなと探してみましたが、肉屋は一件だけ。まあ、こんな街では店ではなく屋台で肉を売っているのだと思います。

一通り見て回りましたが、無駄足でしたかね。ホテルに戻って、チェックアウトまでしばらくゴロゴロ。さて、列車の時間も近づいてきましたので、火車站に向かいますか。それほど大きな街ではないので、火車站までは歩いていきました。そして火車站前は大混雑。あゝ、もうすぐ連休も終わりますからね。学校へ戻る学生たちの大群ですよ。

しばらく火車站前で待っていると、学生たちが少なくなってきました。石家庄方向へ向かう列車、北京方向へ向かう列車、何本かが発車するに連れて人も減っていくんですよね。そして四象も中に入りました。あとは列車に乗り込むだけですね。北京までは約1時間の乗車です。

T168次　涿州(12:10) – 北京西(13:05)　硬座12.5元

そして列車はちょっと遅れて到着です。北京に来たのは何年ぶりでしょうか。まあ、北京西火車站は何も変わっていないようです。ただここから地下鉄なんかに乗ろうとすると、数十分も並ばないとダメなようで。とんでもない人の列が続いていました。四象はこれから近くにある茶城へ行くので、歩いていくことにしますよ。

歩いて15分くらいですかね、北京国際茶城に到着しました。さっそく中に入ってみます。今日は茶葉を買うつもりないので、冷やかし程度に見て回ります。茶葉は白茶と紅茶が多いような気がします。茶器などもいろいろと売っています。ここでは茶葉より茶器の方に興味を惹かれましたね。

そしてとりあえずもう一つ、北京馬連道茶城へも行ってみます。ここでも茶器の方をメインに見て回りました。でもいいなと思うと高い。手持ちの人民元が少ないので、なかなか手が出ませんね。まあ、明日はまた上海の茶城に行くつもりなので、荷物は増やさないことにします。一番最初のお店で見た茶則だけを買いました。安いやつですけど、形が気に入ったので。

さてと、茶城内で歩き回ったのでかなり疲れました。もうホテルへ行ってゴロゴロしますかね。今日のホテルは北京首都機場の近くに取ってあります。北京西火車站前からリムジンバスに乗って空港へ向かいますよ。地下鉄を乗り継ぐのは面倒なので。

ちょっとウトウトして寝ていると、もう空港に着いてしまいました。とりあえず空港内で何か食べてホテルへ向かいますかね。ホテルの周辺には何もなさそうなので。変わったものを食べようとするととんでもない値段になるので、吉牛にしておきます。これでも空港で食べると高いんですけどね。

さて腹もいっぱいです。コンビニで飲み物を買ってホテルへ向かいます。歩いて20分くらいだと思って歩きます。でも空港周辺の道路って入り組んでいてわかりにくいんですよね。基本的に歩行者のことを考えていない造りですから。四象もフラフラ歩いていると、高速道路の中央分離帯に来てしまいました。なんてこった。また戻るのも面倒なので、道路を無理やり横断しました。よい子は真似しないでくださいね。そんなこんなでホテルに到着。疲れました。

チェックインします。明日の朝は空港まで送ってくれるそうです。フライトの時刻を伝えて、2時間前に空港へ向かうことになりました。車なら10分もかかりませんしね。古い建物をホテルに改造したんでしょう、部屋も大した設備じゃないですが、一晩寝るだけですから値段で妥協します。とりあえずシャワーを浴びてすっきり。あとはちょっとつまみ食いをしながらまったりと過ごします。

さあ、今日は茶城ではしゃぎすぎましたんで、かなり疲れています。寝ちゃいますね。明日は上海へ行きますよ。それでは、おやすみなさい。

icon-tag 2019年5月5日　北京～上海

朝、とりあえず何もすることもなく。ホテル周辺には何もないので、朝飯もままならぬ状態。ちょっと荷物を整理して、あとはゴロゴロ。そして電話が鳴りました。出発の連絡です。ロビーで10分ほど待ち時間になりました。空港へ行くのは四象一人のようですね。「あの車に乗れ」と言われて乗り込みます。運転手が来たなと思ったら「この車はガス欠だ。あっちの車に乗れ」と言われます。はいはい、もうどうにでもしてください。

そして10分ほどで空港に到着しました。自動機でチェックイン、安全検査を通って、あとは飛び立つのを待つだけです。安いからなのか、やはり安定の沖止め。まあ、いいでしょう。どうにでもしてください。

お、今日の飛行機は大きいですね。さすがに北京と上海を結ぶ路線ですか。シートにはモニターも付いていますし、Wi-Fiもあるようです。でもたぶん国内線では繋がらないのかもしれませんが。東方の機内サービスはだいたい同じ。機内食はうむむ…。そうこうしているうちに上海に到着です。虹橋機場の方ですが、珍しくボーディングブリッジのあるところへ。

5月5日　MU5108 北京首都(11:00) – 上海虹橋(13:20)

さてさて上海滞在は半日です。今日は天山茶城へ行ってみることにします。いつも大寧へ行っているのですが、今日は虹橋に到着したので天山の方が近いんですよね。2号線に乗り、婁山関路で下車しました。ここから歩いていきますよ。でも上海も暑いんですよね。ふう。

天山茶城内をずっと見て回ります。茶葉を買うつもりはないので、茶器をメインで見て回ります。ところどころに鳳凰単叢のお店もあるのですが、あまり積極的ではないようですね。まあ、上海で鳳凰単叢を買うのはよろしくない。結局何も買わず仕舞いでした。茶器はいいなと思うと値段の桁が違うので、そう簡単には手が出せませんねえ。

さてと茶城でだいぶん時間を潰しました。そろそろ腹も減ってきたので、何か食べますかね。上海ではカレー星人になってしまうのですがね。近くのショッピングモールにあるココイチへ行ってみたのですが、何やら雰囲気が違う。メニューも少ない。どうやら簡易店舗のようです。これじゃちょっと物足りない。ちょっと喉が渇いたので、飲み物でも。

やはりガッツリとカレーを食べたいので、普通の店舗の方へ行きましょう。また2号線で南京東路まで移動しました。ここを出るとすぐ九江路にココイチがあるんですよ。ここに来ることが一番多いです。さあ、ガッツリといきましょう。やはりカレーは美味い。

やっと腹も満たされました。もうけっこういい時間です。ホテルへ向かいますかね。また2号線で移動です。あゝ、浦東機場方向の2号線、今までは広蘭路で乗り換えていたんですけど、現在は2本に1本くらいは直通運転になっているようです。なので川沙へも乗り換えせずに行けるんですね。でもその分人が多いような。川沙までは混雑が続きます。

川沙の地下鉄駅から近いホテルは漢庭なんですけど、やはりそういう便利なところは混んでいるかちょっと高い。なのでもう数百メートル離れた莫泰の方にしました。ここも外国人には慣れたもんですね。ささっとチェックインも終わりました。部屋は至って普通。寝るだけだから何も問題はないのです。

あとはちょっと飲み物などを買いに行きます。コンビニもいっぱいあるのですが、ファミマへ行っておきますかね。明日の朝の食べ物も少し買っておきます。あとはホテルへ戻り、シャワーを浴びて、少しまったり。明日はもう帰国ですよ。それでは、おやすみなさい。

icon-tag 2019年5月6日　上海～日本

さて、帰国です。ちょっと早めに浦東機場へ向かいます。朝方はまだ人影もまばらですね。また2号線に乗り込みました。川沙からだと20分くらいで浦東機場に着きます。とりあえずチェックインしてと。安全検査、出国審査も終えました。

搭乗口まで移動。お、これまた珍しくボーディングブリッジを使えるじゃありませんか。まあ、搭乗口はかなり隅っこの方でしたけどね。コンビニでお茶を買い、あとは登場時間を待ちます。先に松山へ飛ぶ飛行機の搭乗が始まっていましたね。そして四象の乗る飛行機も搭乗開始です。

さてと搭乗は終わったものの、これから離陸までが長い。浦東は離着陸がかなり混雑していますからね。飛び立つまでにかなり待たされます。飛び立ってしまえば、あとはもういつもと同じです。楽しみは機内食くらい。でも今回のはあまり美味しくなかったです。

5月6日　MU557 上海浦東(09:25) – 小松(12:35)

そして少し遅れて日本に帰ってきました。とりあえず四象の在住している県内の空港ですから、帰宅も楽々。いや、これから2時間弱の車を運転ですよ。それでもバスや電車で数時間というよりは楽でしょうかね。さあ、今回はこれにて終了。次回は年末年始ですかね。

icon-check ちょっとお知らせ

2019年11月3日（日祝）：今年も神戸新長田で行われる六間道三国志祭に参加し、三国志遺跡写真を展示します。三国志旅游局が発行する三国遺址探訪叢書「蜀漢咽喉・漢中」および「曹魏故里・亳州」や、三国演義の切手セットなども販売します。詳細は追って発表していきます。

2019年も六間道三国志祭に参加します