局長の四象八牛です。

計画していたとおり、ゴールデンウィークは三国志遺跡巡りでした。香港周辺はすでに夏のようで、気温が32度前後と暑く、汗が噴き出て大変でした。まあ、なんとか無事に帰ってきましたので、また旅日記を書いていきたいと思います。

icon-tag201552日 日本~香港~珠海

毎度のことながら、田舎者の局長は関空へ行くにも一苦労です。そして今年は大きな変化がありました。北陸新幹線が開通したのです。それにともない大阪直通のサンダーバードが激減。まずはローカル線で金沢まで出なくてはならなくなりました。

寂しいローカル線

金沢でサンダーバードに乗り換え、大阪で関空快速に乗り換え。まあ、いつものようにお昼には関西空港に到着です。大阪まででるとちょっと暑かったですね。

今回も香港エクスプレス。いつものようにチェックインします。今回は機内持ち込み荷物の重量チェックがありました。前回乗ったときはなかったのですが、やはりチェックがないと重い荷物を山ほど持ち込む人もいますので、致し方ないかもしれません。持ち込めるのは7kgまで、これだとけっこう厳しいですけどね。でもLCCですから。

ボーディング・パス

またすき屋で牛丼を食べてから、出国審査、今回の荷物審査はすんなりと通ることができました。いつも余裕を持って空港に来ているのですが、関空到着をもう1時間遅らせてもよかったかな。搭乗口前のソファーに座って、時間を潰します。ああ、いくつかのソファーには電源ソケットが付けられていました。以前はなかったのですが、今はスマホなどを充電するのに、あれば嬉しいですよね。

100V電源のあるソファー

UO687 大阪関西(14:50) – 香港(18:15)

さてさて、午後6時頃に香港に到着。今回も前回と同じようにトランジット扱いでフェリーに乗り込みます。今回は珠海行きのフェリーです。料金は同じくHKD260、クレジットカードで支払いました。ちなみにピーチなどで香港入りした場合は、このようにフェリーに乗り継ぎできませんので、気をつけてください。チケットを買うときに飛行機搭乗券の半券を提示して、チェックされます。レガシーキャリアのほとんどは大丈夫ですが、利用する航空会社が対応しているかは前もって調べておきましょう。

フェリーのチケット買いました

フェリー乗り場へ移動。そこにセブンイレブンがあるので、China Unicom HKの中港7日というSIMがないか聞いてみました。でも残念ながら売り切れたようです。他のSIMはあったのですが。ちなみにChina Unicom HKのSIMなら大陸内でもアクセス遮断されているGoogleやtwitterなどにもアクセスできるのですよ。VPNは不安定なときもあるので、このSIMが欲しかったのですが。まあ、また次回です。

待ち時間はCtripで珠海のホテルを予約。中国は5月の連休中でホテルの料金が高い。安めで便利な場所にあるホテルにしました。珠海香洲の三ツ星ホテルです。RMB250くらい、日本円だと5,000円くらいですね。

さて、フェリーに乗り込みました。約1時間ほどで珠海九洲港に到着、21時頃です。ここで入国審査です。特に問題もなく、外へ出ました。でもなんだか蒸し暑い。汗がダラダラと出てきます。市バスがまだあるので、それで香洲のホテルへ向かいます。途中から繁華街で遊んでいた学生がたくさん乗ってきました。中国も連休で学校も休みだったんでしょう。

珠海九洲港のフェリーターミナル

市バスを降り、ホテルへ。三ツ星なんですが、建物が古い。一昔前に三ツ星認定されたのは確かなんでしょうが、設備の古さは隠せないですね。部屋は広くて、まあ清潔なんですが、中央空調がまったく効かない。こんなに蒸し暑いのに。机なども一昔前の中国賓館を思い出すような感じです。

ああ、どうでもいいのですが、部屋番号は514でした。べつに縁起を担ぐ訳じゃないのですが、中国人だったら文句を言う人がいるかもしれませんね。514は、wǔ yāo sìと発音します。1はですが、この場合はyāoと発音することが多いです。そしてこの発音は「我要死 wǒ yào sǐ」の発音と似ているのですよ。つまり「オレは死ぬぞ。」ってね。だから外国人の四象に割り当てて来たのかも。

さあ、遅くなりましたが夕飯です。当たり外れのある中華系は面倒なので、今や悪評高々になってしまっているマクドへ行きました。くそ不味い中華に当たることを考えれば、まだマシかな。その後はあまり行きたくないですがAEONで買い物。飲み物と非常食用に日清のカップラーメンを買いました。ビッグカップでRMB5.5でした。この赤いカップの五香牛肉味がなかなか好きです。

そしてホテルに戻り、シャワーを浴びて就寝。でもエアコンが効いていないので、汗がなかなか止まりません。さあ、明日からはまた三国志遺跡巡りですよ。