局長の四象八牛です。

中国へ行く前は、もう夏真っ盛りなのかと思っていましたが、また雨が降り続いています。ネットで調べてみると、ここの梅雨明けって毎年これくらいの時期なのだとか。もう数日雨が降るようですけどね。でも夏はやっぱり海へ行きたいですよ。

icon-tag2017715日 漢中~勉県

さてと昨晩は寝るのも遅くなったので、今朝は起きる時間もちょっと遅め。ホテルをチェックアウトしたのは、朝8時頃でした。それから勉県へ行くバスがあるターミナルまで移動します。でも今回は予定を詰めていないので、ちょっと毒マクドに立ち寄って、朝飯を食べることにしました。

朝毒マクドのセット

ちょっとのんびり。Ctripで勉県のホテルを予約したあと、バスターミナルへ行き、勉県行きのバスに乗り込みました。5月に来たときには、108国道が工事中でえらい回り道をしていたのですが、今回は工事もだいぶん終わったようで、回り道もほとんどなかったです。

中国三星の三国大酒店です

とりあえずホテルは勉県のバスターミナルに近い、三国大酒店にしました。中国三星で、勉県では良い方に入るホテルのようです。まあ、星付きなんで外国人でもダメとは言われないでしょう。ちゃんと宿泊登記をしてくれました。中国は部屋が空いていれば、午前中からでもチェックインできますんで、便利ですな。

大きなベッドはいいよな

部屋はこんな感じ。でもシャワーなどの水回りはイマイチですね。排水口から少し臭いが漂ってきます。まあ、田舎の三星はこんなもんですかね。でも値段も安いので、妥協できる範囲です。

通路には三国演義の画が

三国大酒店、やはり三国を名乗っているだけあって、通路には三国演義の名場面の画がいくつもありました。フロントの後壁には、関羽と張飛のレリーフもありましたし。まあ、日本ではなかなかないような装飾になっていますね。

さてと、今晩の宿も確保したことだし、今回の旅の目的を果たさないとダメですね。とにかくバスに乗って、陝南武侯祠まで行きます。勉県のバスはみな2元なんですよ。距離的には1元でもいいと思うんですがね。

今回の目的は、前回買わなかった拓本を買うこと。いやあ、前回5月に来たとき、迷ってしまって買わなかったんですよ。でも日本に戻ってから後悔しまくりでした。それで今回また続けて漢中まで来た訳なんですよ。

しかし、その拓本を売っていたオッチャンがいない…。前回も「店じまいだから、売り終わったら田舎へ帰る」と言っていたので、もしかしたらと思っていたら、案の定居ませんでした。ゲゲゲのゲ~。せっかく来たのに。

諦めきれずに近くに居た人民オヤジに聞いてみると、「今日は街へ行っている。明日は来る」とのこと。おゝ、よかった。まだ望みが繋がりましたね。それでは、拓本は明日に望みを託すことにして、第二の目的を果たしますかね。

VIPチケット買ったよ

陝南武侯祠の周辺は、近年開発されて諸葛古鎮が造成されたんですよ。そして劇場も造られて、「出師表」という演劇が催されているんですね。前回来たときに知ったので、それを観てみようかと思ったんです。

とりあえず武侯祠のチケット売り場で聞いてみると、「いい座席は、劇場の方でチケットを買うといいわよ」とのこと。それならと劇場の方へ行って、チケットを買いました。普通席のチケットは、割引されて99元だそうで。でも四象は奮発してVIP席のチケットを買いましたよ。398元。ホテルに2泊くらいできる値段ですね。

開演時間までまだ時間があったので、しばらく諸葛古鎮をぶらぶらしますかね。ちなみに「出師表」の開演時間は、平日14時からの1回、土日は14時と17時の2回あるそうで。演劇時間は70分だとか。

膝を抱える孔明

なぜか博望坡の夏侯惇まで

諸葛古鎮は、前回も見て回っているので、特にこれと言って何も感想がないのですが、もうちょっとマシなお土産物を売って欲しいなと。どこでも買えるようなゴミみたいなものは要らんでしょう。

さてと開演30分前なので、劇場内に入ります。やはりVIPチケット、ド真ん中でしたね。前座か何かはわかりませんが、つまらないマジックショーが始まりました。本当につまらないです。やっとそれが終わり、出演者が劇場の紹介などを始めました。やっと本番ですね。

「出師表」専用の劇場

この劇場、「出師表」専用となっているようで、演出のための仕掛けなども凝った造りになっています。劇自体は、中国風演出の良いところも悪いところもありましたが、三国演義を知っていれば、なかなか楽しめる内容だったと思います。

南蛮征伐の場面

「出師表」のあらすじは、まず南蛮征伐から始まります。主役は孔明と馬謖です。孟獲を心服させ蜀へ戻る孔明。すると孟獲の娘である孟玉が「漢人になる」と付いて行くことになります。孟玉と馬謖の間には恋が芽生えているようで。

孟獲を捉える

北伐に出陣する馬謖

しかし次は北伐が始まります。そして馬謖は街亭で敗戦、その責を問われて処刑されてしまいます。1人残された孟玉ですが、その後も孔明の側で使え、最後は五丈原です。

木牛流馬を製作する孔明

孔明灯を揚げる孟玉

揮泪斬馬謖

三顧の礼を回想する孔明

四象的には、なかなかよかったと思います。もちろん物語が書き換わっていますが、三国演義を知っていれば、「あゝ、あの場面だな」とわかる所ばかりです。勉県へ行ったときには、一度観てみても損はないでしょう。

最後に孟玉と孔明

さてと、これで観たかったものは観ました。日没まではまだ時間がありますんで、ちょっと武侯墓まで行ってみることにしますかね。バスを乗り継いでもいいのですが、勉県のバスはそんなに本数がないので、タクシーで直接飛ばすことにします。

武侯墓に来ましたよ

武侯墓は3回目くらいだったかな。とりあえず一通り見て回ります。そしてちょっとお土産物屋を覗いてみると、ここでも拓本が売られていました。明日、もう一度武侯祠の方へ行ってみるつもりですが、念のためにここで数枚買っておきますかね。前回も買った、乾隆御筆の「寧静致遠」です。

拓本を買ったあと、しばらく座って休んでいると空が曇ってきました。涼しくなっていいのですが、そろそろ街中へ戻りますかね。バスが停まっていたので、そのバスに乗り込んで発車を待ちます。発車すると雨が強く降ってきました。夕立ですね。

発車するときはまだ晴れていたのに

ホテルの近くまで戻り、バスを降りたのですが、雨が止みません。とりあえず近くのスーパーに入りました。これじゃもう飯屋を探すのも嫌になりました。夕飯はカップ麺でもいいかな。たまに食べたくなる中国のカップ麺、今回は酸辣なやつにしました。

雨の中を急いでホテルまで戻ります。部屋に戻って、シャワーを浴びました。もう外へ出たくない。疲れもあるので、カップ麺を食って、寝る準備です。

ときどき食べたくなる味

カップ麺を食い終わると、雨が止んでいました。また明るくなりましたよ。でももう寝てしまいましょうかね。明日は、ちょっとだけ遺跡巡りをして、西安まで戻りますよ。それでは、おやすみなさい。

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この記事を書いた人

四象八牛
四象八牛三国志旅游局日本局長