局長の四象八牛です。

なんだか1月は休みが多くて。昨日休んだのに明日からまた連休。来週からは忙しくなりそうですが、鈍った体がちゃんと動いてくれるかどうかが心配です。まとまった休みなら旅に出られるんですがねえ。さあ、旅日記の続きを書きましょうか。

icon-tag20151230日 亳州

今日は亳州市内を中心に見て回ることにします。空が白み始めてくるのが7時過ぎなので、朝7時半にロビーで待ち合わせ。H女士たちが下りてきました。聞いてみるとお腹が空いたとのこと。ホテルの近くに中華朝食の店があったので、そこで食べてもらうことにしました。四象はちょっと世界の毒マクドへ行ってコーヒーを飲みます。

さて、曹操の故郷である亳州の遺跡巡り開始です。ホテルの向かいが曹操公園なので、曹四孤堆が一番近い。でも先に八角台へ行くことにしました。ここもそんなに遠くないので歩いていきます。亳州は魏武大道とか建安大道、文帝路など曹魏ファンならウキウキしてしまうような通りばかりです。

そして八角台に到着。ここは近々公園として整備するらしく、周囲を煉瓦の壁で囲ってあります。ところどころ壁が崩れていて、中には簡単に入ることができます。しかし、それが災いしてか中はゴミだらけ。そしてウンコ地雷もそこらじゅうに仕掛けられています。そして八角台の台地の上には漢方薬の薬材が干されています。亳州は漢方薬材でも有名なのです。

公園として整備するつもり

薬材がびっしりと敷き詰められ

八角台、実際に行ってみればわかるのですが、こんもりとした台地が見て取れます。そこに文物碑が置かれているだけなのですが。この文物碑の周りもゴミだらけ。さらにウンコ地雷も仕掛けられています。保護のために壁で囲ってあるのに、それが真逆の作用となっていますね。

文物碑がポツンと

さあ、次は魏武故里へ行きましょう。そう、曹操の生家があった場所です。曹操ファンにとっては聖地です。八角台から歩いて行きます。建安大道にある建安小学のところで路地に入っていきます。背の高い樹が見えるのですぐにわかりますね。

銀杏の木が目印

すぐ近くには地元人民が龍門陣を布いています。やっぱりここを訪れる人は多いので、また来たよ的な視線で四象たちを見ています。まあ、そういう四象ももう3回目くらいなんですけどね。四象は謎の広東人の振りをして龍門陣に入ります。「いやあ、日本人も曹操が大好きでさ。案内してきたんだよ。」なんて言いながら、しばらく過ごしました。Z女士はお参りしてましたね。

そしてH女士の希望で渦河の畔へ行きます。魏武故里から数百メートルです。あの頃の渦河の流れはどのようだったのでしょうか。渦河に沿って、2kmほど歩きました。H女士たちはそれなりに歩けるようです。

渦河にかかる鉄道橋

そしてそのまま東観稼台まで行きました。まあ、ここは文物碑を見るくらいだけなんですがね。人民オバチャンたちが、また来たよ的な顔をしていました。オバチャンが「ここに廟でも建てればいいのにね。」と言っているので、四象も「そうだよな。曹操廟を建てようぜ。」なんて答えます。いや、本当に建ててよ。

でもゴミに埋もれている文物碑

さて、そうこうしているうちに10時を過ぎたので、中国銀行へ行きました。H女士たちが両替をするからです。でもちょっと時間がかかっていますね。どうしたのかなと後で聞いてみたら、新人の練習台にされていたのだとか。まあ、何事も無く両替を終えました。この日の中国銀行レートは、たぶん10,000円が520元くらいだと思います。

お次は曹操運兵道です。亳州古地道ですね。最近、譙望楼という楼閣が再建され、観光地化が進みました。ここで門票を買います。個別で買うと高くなるので、通票を買いました。150元の聯票は亳州の観光施設ほとんどに入場できるお得なチケットです。9ヶ所の門票をそれぞれ買うと合計345元になるらしく、聯票なら半額以下で済みますね。まあ、三国志関連以外の2ヶ所を省いても300元ですから、迷わずこちらを選びます。ちなみに80元の聯票もありますが、こちらは入場できる場所が少なくなります。

けっこう高い入場料

コンクリート譙望楼

まずは譙望楼の内部を見て回ります。曹操の紹介となるとだいたいは建安文学からみた文学家曹操が多いような気がします。そして曹丕と曹植を併せて三曹。蔡文姫もよく出てきますね。そのあとは竹林七子に行くパターンです。画になる男曹操です。

観滄海

ちょっと怖い曹植

蔡文姫の胡笳十八拍

そして地下道の方へと進んでいきます。地下道へ通じる通路がこれまたやっちまったな感たっぷり。まあ、こういう感覚があればこそ、ネタを提供してもらっているなと大笑いできるんですが。さすが中国人ですね。

やっちまったよ

古地道内部

さあ、次は華祖庵へ行きますか。ここも近いので歩いて向かいます。こうして歩いてみると、亳州の街はそれほど大きくないと感じますね。華祖庵は華佗を祭った祠です。中は華佗像だらけ。怪しい雰囲気の華佗が並んでいます。あ、入口係員のオネエチャンが美人でした。

華祖庵の入口

怪しい華佗

踊るカダーズ

亳州市内だけでも見どころはてんこ盛りです。時間を惜しんで次々と進んでいきます。華祖庵からは市バスに乗って曹騰墓(董園漢墓)と曹操家族墓(張園漢墓)へ。ここは墓室内部が公開されていますので、墓の構造を知るにはいい場所です。

シュールな銀縷玉衣

封土、いわゆる土盛部分

墓室入口

そして次は亳州博物館へ。ここはパスポートを提示するだけで入場できます。月曜日が休館日ですね。曹操家族墓群から出土したものなどが展示されています。なかなか興味深い内容です。売店で亳州名城名勝という書籍が2冊売っていたので、四象が買い占めました。H女士が1冊欲しいというので、200元で売りつけようとしましたが、20元に値切られてしまいましたとさ。

亳州博物館

曹嵩の金縷玉衣

まだまだ続きます。お隣の曹操公園へ行き魏武祠をみます。ここは近年建設された曹操記念館なんですけどね。やっぱり行っておかないと。そして最後は曹四孤堆をみて、本日終了です。見どころたっぷりでしたので、日が暮れるまでに見終えられるか心配だったのですが、なかなかいいペースで回ることができましたよ。お疲れ様でした。

魏武祠

三曹像

曹四孤堆

一度ホテルに戻ります。あゝ、宿泊登記がうまくできていなかったとかで、フロントでパスポートを預けました。端末での入力の仕方がわからないらしく、四象が教える羽目に。まあ、たまにあるんですよね。他のところでは四象が自分で入力したこともあります。外国人の宿泊に慣れていないとこんなもんです。

そして3人で夕飯を食べに行きます。ホテルの近くにある団結餃子館へ行きました。ここの店員オバチャンが鈍くさいんです。料理や餃子はまあまあ美味しかったのですが、もうちょっとテキパキと応対してくれなきゃ。二度目はないかな。

このあとスーパーなどへ行き散策。Z女士たちは魏武香油や曹操粉条などを品定めしていましたが、買っちゃうと荷物になってしまいますからねえ。四象はビールなどを買い、H女士はお茶屋さんで茶葉を買っていました。緑茶の茶葉ってけっこういい値段がするんですねえ。

そしてホテルへ戻り、四象はビールを飲んでマッタリ。亳州市内てんこ盛りツアーは無事に終了です。明日は郊外ツアーですよ。じゃ、おやすみなさい。

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この記事を書いた人

四象八牛
四象八牛三国志旅游局日本局長