局長の四象八牛です。

最近ちょっと仕事が忙しく、旅日記を書くのも遅れがちです。仕事の時間が長いわけではないのですが、家に戻ると疲れがドッとでます。もうそんな歳なのかもしませんね。

icon-tag2015921日 漢川~陽新~武漢

朝6時頃に目が覚めました。特にすることもないのでちょっとグダグダしてから、荷物を整理して出発します。列車の時間までまだ余裕がありますので、漢川の街まで行ってみることにしました。垌冢からバスに乗り漢川のバスターミナルまで。2時間弱かかりました。けっこう遠いですよね。

漢川のバスターミナル

バスターミナルを出ると熱干麺のお店があったので、珍しく朝食を摂ります。1杯4元です。ひっきりなしにお客が来ていますから、けっこう繁盛しているんでしょうね。熱干麺は武漢の名物で、周辺の街なら必ず売っているお店があります。だいたいはちょっと小さな紙カップで出てきますので、それを外で持ちながら食べている人民をよく見かけます。

熱干麺、胡麻ダレ風味でおいしい

さてと、漢川には特に用もないので火車站へ向かいます。火車站へ行くバスの乗り場がちょっと遠かったので、途中まで歩いてバスに乗りました。そして乗り換えです。バスに乗り込んできた人民ネエチャンが中でいきなり傘を広げました。日差しが強いので、それを避けるためですね。中国では何でもありです。

雨漏りしているわけではありません

今日の目的地は陽新。夕方の列車の切符を買っておいたのですが、午前の列車に乗るため、前日に12306で変更しておきました。切符を発券してもらい、火車站に入ります。もうちょっと時間があるので待合室で座ります。向かいのオネエチャン、ベンチで寝っ転がってますね。若いオネエチャンでもさすが人民です。

せっかくの美女も台無し

さて、D3258次列車に乗り込みました。武漢までは高速専用線なのでいいのですが、それから先は普通列車との共用路線のようです。時速も160km/hまでしか出しません。高速鉄道はあまり遅れないのですが、共用路線に入ると遅れたりもします。

高速鉄道CRH

D3258次 漢川(10:47) – 陽新(12:56) 二等座62.5元

そして陽新に到着です。火車站の近くにあるバスターミナルまで歩いて行きました。そこから富池行きバスに乗り込みます。富池は2008年にも一度訪れています。ここは一部熱狂的なファンがいる甘寧のお墓があるんですね。以前訪れたときには甘寧公園の方へ行き、そのお墓を拝んできました。

陽新火車站

あれ、どうしてまた富池に来たのか。実は富池にはもう一つ甘寧のお墓があったんですよ。甘寧公園のお墓は新しく造られたもので、もう一つ古いお墓が残っているということがわかったんです。中国人のブログによると、その墓は薬品工場が集まっている場所にあるとのこと。さっそくそちらへ向かいます。

途中、呉王廟の前を通りました。ここも以前訪れています。この廟の呉王は孫権ではなく、甘寧だとのことです。そしてさらに歩き、薬品工場の入口までやってきました。

三月三が有名な富池呉王廟

もちろん薬品工場ですから、入口には門衛がいます。それに最近はチャイナボカンが続いていますので、こんな危険な場所にすんなりと入られることもないだろうと覚悟してきたのです。でもここまで来たからには、なんとか古い甘寧墓を見たい。門衛ニイチャンとの交渉を始めます。

四象八牛
あのさ、ここに甘寧墓があるって聞いたんだけど。
門衛のニイチャン
なんだ、甘寧墓はあっちの公園にある。
四象八牛
甘寧公園の方は新しい墓だろう。こっちに古い墓が残ってるって。
門衛のニイチャン
おまえはどこから来たんだ。
四象八牛
中国人じゃないよ。ほら。
門衛のニイチャン
なんだ日本人か。でも工場内には入られないぞ。
四象八牛
そんなこと言わないでさ、ちょっと連れて行ってくれよ。
門衛のニイチャン
困ったな。甘寧墓はあっちの方だから、なんでこっちに来たんだよ。
四象八牛
場所がわからなかったからさ。三国志好きなんだから、なんとか。
門衛のニイチャン
じゃ、ちょっと待ってろ。工員に案内してもらうよう頼むから。

やりました、熱意が通じて甘寧墓まで案内してもらえることになりました。なかなか話のわかる門衛じゃないですか。工場で働く工員に連れられて敷地内の生産区域に入ります。実は甘寧墓はこの生産区域にあるわけじゃなかったんですね。通りすぎて生産区域を出て、広い道路に出ました。そして建物と建物の間に甘寧墓がありました。

すると後からまた違う門衛が来ました。どうやら門衛ニイチャンが、この近くの門衛に連絡しておいたんでしょうね。まあ、問題が起これば彼らの責任も問われることになりますから、当然でしょう。

門衛のオッサン
おい、何しているんだ。
四象八牛
甘寧墓を見てるんだよ。
門衛のオッサン
おまえか、日本人は。あっちの門衛から連絡があった。
四象八牛
そうだよ。ちょっと見てるだけだから。
門衛のオッサン
おまえら日本人はなあ…(略)。仕方ない、写真は撮るなよ。
四象八牛
そんなこと言うなよ。せっかく来たんだからさ。写真撮るぞ。

この門衛のオッサン、ただ日本人に文句が言いたくて来ただけのようです。文句を言うとさっさと戻って行きました。そして古い方の甘寧墓を激写。いや、なんとか拝むことができましたよ。満足です。古い方も新しい修復碑記が立てられてあり、なかなかいい感じの墓です。

これが古い方の甘寧墓だ

さて、またバスターミナルへ戻りましょうか。途中まで歩くと後からバイタクが来ました。あれ、このバイタクは生産区域にいたやつです。運転手も工員の服を着ています。乗ってくかと言われたので、バスターミナルまで乗せてもらいました。四象はてっきり好意で送ってくれたと思っていたので、バスターミナルに着いたところでお礼を述べて降り、バスに乗り込みました。

乗り心地はあまりよくない

でも後から考えると、普通のバイタクだったのかも。実はお金を払わないとダメだったんじゃないかな。運転手は何も言わなかったしなあ。しかし、あの運転手のきょとんとした表情が忘れられなくて。なんだか悪いことしちゃったな。

それはさておき、陽新まで戻ってきました。武漢へ戻る列車の時間まで、街中でブラブラとします。午後4時台の列車の次は午後8時台まで列車がないんですよ。こういうところは不便です。百貨店内を物色したりしましたが、いいものは日本で買うより高いです。

さて、いい時間になったので火車站へ向かいます。しかしバスが軒並み満員です。それもそのはず、ちょうど下校時間で人民おこちゃまたちでギュウギュウ詰めです。10本くらい過ごしてから、ちょっと空いたバスに乗り込みました。

陽新火車站からD3264次列車に乗り込み、武漢へ向かいます。D列車は武漢火車站へ行くのですが、同じ時間帯にK列車があり、こちらは武昌火車站へ行きます。宿泊などは武昌火車站周辺の方が便利なので武昌火車站へ直接行きたいのですが、D列車の方が早く着くのです。

D3264次 陽新(20:56) – 武漢(21:58) 二等座38.5元

さて、武漢火車站に着きました。いつもながら無駄にでかい火車站ですね。すぐに軽軌に乗り換えて武昌火車站に向かいます。そして武昌火車站で李先生に入り、ちょっと遅目の夕飯です。もう腹減ってますからね。魚香茄子飯がなかったので牛肉咖喱飯になってしまいましたが、炭水化物爆食いで燃料補給です。

ああ、李先生

飯が出てくるまでの間、Ctirpでホテルの予約をしました。武昌火車站のすぐ近くにある、百時快捷酒店にしました。百時は錦江之星の系列で、ちょっと安めのホテルです。シングルで119元、安めのホテルなので部屋も簡素なのですが、寝るだけなら十分です。

さあ、お腹いっぱいになったので、ホテルに行き、シャワーを浴びて寝ます。明日はまた赤壁へ行きますよ。おやすみなさい。

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この記事を書いた人

四象八牛
四象八牛三国志旅游局日本局長