局長の四象八牛です。

9月末に帰国してからもいろいろと忙しく、やっと旅日記を書き始めます。またうだうだな日記になってしまいますが、読んでくださる方がいらっしゃるように。

icon-tag2015918日 日本

今回は初めて春秋航空を使います。関西空港と中国内陸都市を結ぶ直行路線が充実してきたので、これを使わないわけには行きません。少なくとも北京上海で乗り換えするよりも安く、成都重慶西安などに行けますからね。

今回、中国への往路は関空重慶便を利用します。関西空港を朝8時に出発します。四象の実家は大阪からも遠く、前日に関西空港までたどり着いておくしかありません。JRを乗り継いで、関空快速の終電で関西空港入りしました。

関西空港に到着

関西空港では、牛丼を食べて腹ごしらえ。そしてベンチで寝ます。関西空港のベンチは座席ごとに肘掛けがついていないので、横になりやすいんですよ。でも人の往来や清掃員などがいますので、熟睡はできないですね。

icon-tag2015919日 日本~重慶~渠県~宜昌

朝、目が覚めて足元を見ると「ああ、やっちまった。」です。家を出る時のいつもの癖でサンダルを履いてきてしまいました。晴れの日が続くのならいいのですが、雨が降るとダメですね。でもどうしようもありません。

失敗、サンダルだった

しばらくしてから春秋航空のカウンターへ行きます。もう並んでいる人が多い。そして聞こえてくるのは四川話。ほとんどが中国四川人ばかりでした。もうその独特な発音が聞こえてくると、日本ではない感じがします。

カウンターは個人用と団体用に別れていて、個人用は人が少なく、日本人もちらほらといました。チェックインをさっさと済まし、出国審査へ。今回の係員、若い兄ちゃんでしたが態度があまりよくない。ダメですな。

そして搭乗、出発です。まあ、LCCは初めてじゃないし、話に聞いていた機内が騒がしいということもそれほど感じずでした。機内での免税品販売もほどほどでしたしね。そして着陸前には体操が始まります。みなけっこうつられて一緒に体操しちゃうんですよ。

9C8778 大阪関西(08:00) – 重慶江北(11:15)

初めて乗る春秋航空

いたって普通の機内

さてさて、重慶江北機場に着陸しました。以前にも何度か利用したことがあります。今は国際線が古い方のターミナルを使っているようです。預け荷物が出てくるのを待っている間、中国聯通のSIMでVPNを通してツイッターにアクセスできるかを確認。スイカVPNのお試しですが、ちゃんとアクセスできました。

荷物が出てくるのがちょっと遅い

そして入国審査です。カウンターには武警のニイチャン、後ろに指導するネエチャン。ニイチャンがパスポートをペラペラと捲っています。四象のパスポートは中国のビザやスタンプがいっぱいなのです。

四象八牛
今回、ビザはないよ。
武警のニイチャン
お、中国語が話せるのか。それなら都合がいい。
四象八牛
うん、話せる。
武警のニイチャン
今回はビザ免除で入国だな。
四象八牛
そうそう。今回はここにスタンプ押してよ。
武警のニイチャン
わかったよ。何度も中国に来ているんだな。
四象八牛
そうだよ。ありがとう。

なんて会話をしながら入国審査を通過しました。入国審査の武警なんて厳しい感じがあるかもしれませんが、意外とフレンドリーな人が多いんですよ。中国なのに本当、意外でしょう。

重慶江北機場国際線ターミナル

それはさておき、次に乗る列車の時間が迫ってます。ターミナルからでて軽軌へ向かいます。軽軌は新しいターミナルの方にありますから、古いターミナルからはちょっと歩かないとダメなんですよ。軽軌3号線に乗り込んで重慶北火車站へ。ちょっと雨模様です。

重慶の軽軌3号線

重慶北火車站に到着。ぬおお、時間がギリギリ。さっそく切符売場に飛び込んで、12306で買っておいた切符を発券してもらいました。そして火車站に入ってホームへ。もう改札が始まっていて、列車に乗って座席に座ったのは発車の5分ほど前。危ない危ない。K1154次列車で約2時間、四川省渠県へ向かいます。

乗り遅れてたまるか

K1154次 重慶北(13:06) – 渠県(15:01) 硬座24.5元

渠県火車站に到着。切符売り場が空いていたので、今晩乗り込む列車の切符を発券してもらいました。それからバスに乗って渠県の街へ。

渠県も何度か訪れています。前回、王平故里なども訪れたのですが、もう1ヶ所行きたい場所があったのに、バイタクのおっちゃんがダメダメで失敗してしまったんです。今回はそのリベンジということで、再び訪れました。

前回の失敗を踏まえ、今回はGoogle Earthで道路状況を調べておきました。そしてバイタクのオヤジを捕まえます。

四象八牛
あのさあ、あっちに大きな橋があるでしょう。そこまで行きたい。
摩的オヤジA
どの橋だ、三橋か。まだ通られないぞ。
四象八牛
橋の名前は知らんけど、あっちの橋だよ。
摩的オヤジA
おまえはどこへ行きたいんだ。
四象八牛
八蒙だよ。あっちの橋から歩いて行けるだろう。
摩的オヤジA
ああ、わかった。三橋だな。
四象八牛
いくらだよ。
摩的オヤジA
10元だな。

まあ、いつもこんな感じです。地元民ならその場所をなんと呼んでいるのかわかっているでしょうが、外地から来た人間にはわからないんですよ。ちなみに渠県には大きな橋が二つあり、現在三つめを架橋しています。三つめなので三橋です。

三橋の北側に到着。まだ道路などは工事中です。そこからは徒歩。目的地は八濛山古戦場です。張飛と張郃が戦い、張飛が勝った場所ですね。ネットの情報だと近年、張飛立馬銘を石碑に刻んで復刻したらしいのですが。雨の中を、人民に道を聞きながら進んでいきました。そう、雨なんです。四象はサンダルなんですけどね。

河沿いを歩いて進んでいきます

八濛山の麓あたりに着きました。すると石碑が目に入りました。近寄ってみてみると、「八濛山古戦場遺址」文物碑でした。ああ、そういえばだいぶん前にこの文物碑の写真をみたことあったなと思い出しました。

張飛と張郃が戦った八濛山

八濛山古戦場の文物碑

そして、雨の中を張飛立馬銘の石碑を探して更に歩きます。でも地元人民に聞いても知らないんですよね。おかしいな。文物碑のところから山の方へ入ってみたのですが、転んだりしてドロドロになってしまいました。

夜の列車の時間があるのでタイムアウト。靴下はもうご臨終状態なので捨てました。サンダルは人民が水たまりで洗ってくれましたとさ。

そして三橋まで戻りました。でもバイタクなどはいないんですよね。街まで歩いて戻るしかなさそう。5kmくらいかな。1時間あれば歩ける距離です。3kmくらい歩いたところで、後から走ってきたバイタクに声をかけられました。

摩的オヤジB
おい、どこまで行くんだ。
四象八牛
后渓ってところ。街中だろ。
摩的オヤジB
乗ってけ。10元だ。
四象八牛
さっき、后渓から三橋まで10元だった。5元でいいだろう。
摩的オヤジB
何言ってるんだ。10元だ。
四象八牛
5元じゃなきゃ乗らない。

これで交渉成立。あとはいつもの「どこから来たんだ。」とかいう話をしながら、目的地へ。四象はいつも広東人を装ってます。でも四川広東へ出稼ぎに行ったことがある人が多いので、「おお、おれもそこにいたんだぜ。」って話になるんですよね。こんな話をすると、お互い気分よく、即席のお友達になるわけです。

そのあとは火車站へ行くバスのあるところまで徒歩。飯を食べる時間はないので、売店でカップ麺と豆腐干などを買います。そしてバスに乗って火車站へ向かいました。

夜の渠県火車站

そして火車站に入ります。検査でオネエチャンに「濡れてるわよ。」って言われました。そら雨の中、傘もささずに歩いていたんですからね。

さあ、K1270次列車に乗り込みます。次の目的地は宜昌、翌未明には到着ですよ。列車の中でカップ麺をすすって、洗面所でズボンの泥を落としてから就寝しました。

K1270次 渠県(20:11) – 宜昌東(04:53) 硬臥下鋪154元

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この記事を書いた人

四象八牛
四象八牛三国志旅游局日本局長