局長の四象八牛です。

今日は気温も上がらず、肌寒い日でしたね。来週からは、また夏のような日々が続くのでしょうか。ビールが美味しい季節です。日本のビールも好きなのですが、中国の淡いビールもなかなかです。けっこう独特な味のするビールが多い気がします。閑話休題、旅行記です。

icon-tag2014814日 成都~羅江~成都

昨晩、宜賓から乗車したK854次列車は、朝6時半頃に成都火車站に到着しました。今日は、そのまま列車を乗り換えて、羅江まで行きましょう。羅江には白馬関や龐統墓祠がありますね。近距離特快T8902次列車に乗り込みました。羅江火車站までは1時間強です。

T8902次 成都(07:50) – 羅江(09:06) 硬座14.5元

さて、羅江火車站に到着。これから、なぜか羅江にもある金雁橋へ向かいます。金雁橋と言えば、広漢の方が有名になっているのですが、こちらが本物戦争を繰り広げているようです。三国志遺跡ではよくあることですよ。

金雁橋は、街の北側にあります。ちょうど羅江汽車站が北側にあるので、バスで汽車站まで移動しました。そこから徒歩で向かいます。15分ほど歩いたでしょうか。金雁橋に到着です。公路の橋の横に石造りのちょっと古い橋が残っています。ここが蜀将張任が捕らえられた金雁橋遺址だということです。まあ、橋自体は三国時代のものではありませんけどね。

それほど古そうじゃない金雁橋

橋の東側には張任と黄忠が戦う像があります。なぜに黄忠なのか。どうやら地元の伝承では黄忠と戦ったということになっているようです。像の出来はなかなかなのですが、どちらとも槍の先が折れてしまっています。人民がへし折ってしまったんでしょうねえ。

黄忠 vs 張任

さて、その像の後ろは雲蓋山だそうです。中国ネット情報によると、ここにも張任墓があるとのこと。張任墓も広漢の方が以前から有名なのですが、ここにもあるんですよね。そら、金雁橋がある以上、張任墓もなければ広漢に負けてしまいます。

雲蓋山の入口に管理人のオバチャンがいました。「張任墓があるらしいんだけど、入ってもいいかな。」と言うと、入れてくれました。山をちょっと登っていきます。さて、張任墓はいったいどこに。ああ、ありました。張将軍墓と刻まれた石碑もあります。なかなか大きな墓ですね。近年修復されたのでしょうか、綺麗になっています。

ここにもあった張任墓

実は、雲蓋山には以前、張任祠もあったそうです。ちょっと探してみましたが、やっぱりもうありませんでした。でも文物碑があるはず。管理人のオバチャンに聞いても知りません。中国ネットに写真が載っていたのですが、それを見せてもわからないとのこと。おかしいな。とにかく写真の背景によく似た場所を探してみました。すると見つかりましたよ。再建された城門の脇にありました。

張任祠は文物碑だけ

さあ、これで目的は達成。成都に戻りましょう。また火車站へ行きます。成都へ戻る切符を買って、中に入ります。身分証のチェックがありました。四象はパスポートを出し通りました。すると後から係員がまたやってきて、もう一度見せてくれと言います。どうやらパスポートを持った外国人が珍しいようです。外国人が利用しそうにない小さな火車站だと、ときどきあります。

列車がホームに入ってきた

T8903次 羅江(11:48) – 成都(13:15) 硬座14.5元
なにごともなく、T8903次列車に乗り込み、成都へ戻りました。まだ午後1時過ぎですから、成都市内の遺跡を巡りましょう。市バスに乗って、九里堤へ行きました。ここは以前に一度訪れたことがあるのですが、その時には何もなかったのです。最近になって諸葛廟が再建されたとのことで、訪れてみました。ありました諸葛廟。小さいですが中には金ピカの孔明像も。

九里堤諸葛廟内

四川には「蜀人毎事好帰諸葛亮」という言葉があるそうです。九里堤という堤防は、孔明が築いたものではないそうですが、四川であった良い事はすべて諸葛亮がやったことになるのです。それでここにも諸葛廟が建てられています。以前の諸葛廟は、文革時に教師によって破壊されたとのこと。そしてその教師は、孔明の呪いなのか、非業の死を遂げたそうです。

九里堤遺址

さてと、お次は洗面橋遺址へ。市バスで移動です。洗面橋は、劉備が郊外にある関羽廟へ参る途中に立ち寄り、顔を洗い清めた場所と言われています。成都は都市化が進んでいますから、このような三国志遺跡は消えてなくなっていることが多いのです。しかし、近年になって少しずつですが復活させているのは嬉しいことですね。

洗面橋遺址、劉備とその馬の像があります。しかし、この公園内に設置したところ、不気味だという苦情がでたのだとか。それで劉備像などは草むらへ移設され、離ればなれに。これじゃ、何が何だかわからない。劉備像は、草むらで野グソをするオッサンを連想させます。蜀の都なのに、劉備に対する扱いはこの程度なのか。

み、見るんじゃない!

さあ、これで本日の目的は達成です。ホテルを探しましょう。Ctripで検索したのですが、やはり時期的に高い。でも成都と言えば交通飯店でしょう。四象が成都の常宿にしているホテルです。以前はチベットへ向かう日本人の常宿で、ドミトリーには必ずと言っていいほど日本人がいました。四象が開封太郎先生と出会った場所でもあります。しかし、近年はパッカーはユースホステルに流れ、交通飯店のドミトリーはなくなり、日本人もほとんど見かけなくなりました。

交通飯店にチェックイン、あとは夕飯を食べに行くだけです。近くに、これまたよく行く川菜のレストランがあったのですが、なんと潰れていました。ここの川菜は美味しくて、毎日のように食べに行っていたのに。残念です。しかたないので、近くの餃子店へ行きました。ああ、四川料理を食べたかったな。

さて、シャワーを浴びて、就寝です。翌日は成都で1日ゆっくりします。

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この記事を書いた人

四象八牛
四象八牛三国志旅游局日本局長