局長の四象八牛です。

いやあ、自宅に光回線が入って以来、寒い外にはでなくなってしまったような。これで出不精とデブ症がさらに加速していくんでしょうか。時間があればネットで三国志遺跡の情報を探しています。

icon-tag20141230日 岳陽~臨湘~赤壁

昨晩、広東省佛山から乗った列車は、朝方に湖南省岳陽に到着しました。特に大きな遅れもなく到着です。岳陽火車站前にはマクドがあるので、ちょっと余裕をこいて朝マックです。猪柳麦満分のセットが好きなんですよ。

さて、今日の目的地は雲渓区陸城鎮です。地名を見てパッとあの人物を連想された方は遺跡巡りの才能があるかも。そう、長江南岸で「陸」が付く地名があれば陸遜が駐屯した場所の確率が高いのですよ。岳陽の五里牌バスターミナルから陸城行きのバスが出ています。前回、劉備廟へ行ったときにもここからバスに乗りました。

バスは陸城鎮に到着しました。ここは陸遜が駐屯した場所ですが、特にこれといったものも残っていません。それでも陸遜像が立てられているのですよ。ネットで調べると陸遜像の画像もいくつか出てきます。しかし、画像を見比べると、像は同じなのに立てられている場所が違う。どういうことなんでしょう。

闇雲に探しても時間の無駄なので、日向ぼっこをしていた人民おばちゃんに聞いてみました。「ああ、その像はそこの学校の中だよ。」との答え。ああ、やっぱり。画像を見たときに薄々感づいていたのですが、以前は街の通りに立てられていた陸遜像、その後に学校内部へ移設されたようです。学校の中というのはくせ者で、入るのには苦労します。でも、せっかく来たからにはめげていられません。

校門の横にある警備室を覗き込みます。中から「何の用だ。」と聞こえてきました。守衛のオッサンに、「ここに陸遜像があるでしょう。見せて。」と頼みます。オッサンは「おまえはどこから来たんだ。身分証はあるか。」と言ってきました。四象八牛は「日本から来たんですよ。三国志が好きだから。パスポートはあるけれど。」と答えます。オッサンは「本来ならダメなんだが、特別に入れてやる。ここに登記して。」と言ってくれました。

オッサンに案内されて、陸遜像の場所へ。おらが中国語で話しかけているのに、オッサンは「OK!」の繰り返し。まあ、いいや。さて、陸遜像とご対面です。周囲には古い石碑なども置かれていました。この陸遜像、赤壁にある陸遜像を小柄にした感じでした。

陸遜像がありました

写真を撮っていると、後ろからまた違う人民が。いろいろと質問されます。うん、なにか感じが違うな。学校のお偉いさんなのか、でも質問内容からすると公安っぽいかな。それでも四象八牛は三国志愛を語りつづけ、特にお咎めもなく過ごしました。最後にはオッサンたちと記念撮影も。これで不審者登録されたとかかな。

さて、次の目的地は臨湘市黄蓋鎮です。時間節約のためにできるなら岳陽へ戻らず、臨湘へ行きたい。陸城の通りに停まっているバスを見ると路口行きバスがありました。路口ってどこだ。百度地図で調べると臨湘との間にある鎮でした。そこで乗り換えれば行けそうだな。バスのオバチャンに聞いてみると、大丈夫とのこと。

バスは出発、途中の長嶺というところで、前を走っていた臨湘行きのバスを停めて貰い、乗り換えました。そして臨湘のバスターミナルへ到着。そこから黄蓋湖行きのバスに乗り換えました。黄蓋湖の付近、ちょっとややこしいんですよ。臨湘側に黄蓋鎮があって、赤壁側に黄蓋湖鎮があるようです。このバスはどっちまで行くのだろう。

まあ、とにかくバスに乗り込んで進んでいきます。そして掛口というところで降りました。人民に「黄蓋寺ってどこ。」と聞き込みをしながら進んでいきます。近くへ来たかなというところで、再度聞き込み。お店の中で人民がたむろしていたので聞いてみると、なんと黄蓋寺の住職がいました。それも暇つぶしに麻雀をして…。

なんとか黄蓋寺に到着。寺にはオバチャンがいました。住職が電話してくれていたようで、「ああ、あなたね。安徽省から来たの。」と言われました。なんで安徽省やねん。まあ、おらの話す普通話は地域不明。だから広東人とか東北人とか台湾人とかいろいろと言われます。まあ、広東にいた時間が長いので、南方っぽいはずですが。

それはさておき、黄蓋寺を見学。ここには黄蓋の恋話が残っているそうです。この場所に駐屯していた黄蓋は、白雲姑娘と恋に落ち、それから長い年月を一緒に過ごしたそうです。赤壁之戦いに出陣した黄蓋、その後は二度とこの場所に戻ってこなかったと。白雲姑娘の心中はいかに。

なかなか立派な黄蓋像

オバチャンも少し説明をしてくれました。「以前は二つの黄蓋寺があったんだけど、日本軍に壊されちゃったのよ。」と。でました、またしても日本軍です。旧日本軍が来た地域は、悪いことをすべて旧日本軍のせいにします。真偽のほどは重要ではないのです。四象八牛は適当にやり過ごしました。

黄蓋寺

さて、今日は時間も時間なので遺跡探訪はこれまで。赤壁まで移動します。ここから黄蓋湖鎮まで行って、そこから赤壁行きのバスに乗るか。でも不確定要素があったので、安全策をとり、臨湘へ戻ってから列車で赤壁まで移動することにしました。

12306で切符を購入し、臨湘火車站で発券してもらいました。この臨湘火車站、どうみても火車站に見えない。なんだか寂れた雑居ビルのような。まだ時間があったので、近くで包子を買ってほおばりました。美味い。

臨湘火車站だけど

K1074次列車に乗ります。臨湘火車站、さらにすごいのは改札を済ませて駅舎に入っているのに、向かいのホームへ行くため一度駅舎から出て、線路下を通って行きます。こんなことも初めて。赤壁までは一駅、小一時間の移動です。

K1074次 臨湘(17:49) – 赤壁(18:43) 硬座11.0元

赤壁火車站に到着。あたりはもう暗くなっています。近くにあったホテルに飛び込むことにしました。「外国人だけど、泊まられるか。」と聞くと、ホテルのオバチャンは「ああ、大丈夫よ。日本人なの。」と言ってきます。ああ、さすがに赤壁。日本人の出現率は高いようで。その後、ホテルの主人がでてきて、「どうせだから、ちょっといい部屋に泊まれよ。」と言われながら、笑い話。結局60元の部屋から80元の部屋に変わりました。

さて、赤壁火車站周辺にはあまりよさそうな食堂がなかったので、カップ麺を食べて就寝です。

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この記事を書いた人

四象八牛
四象八牛三国志旅游局日本局長